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商業施設の集客イベントを成功させるには?実際の事例や企画のコツを解説

商業施設の集客イベントを成功させるには?実際の事例や企画のコツを解説

集客イベントを成功させるには、成功事例を踏まえ、企画のポイントをおさえなければなりません。

また、集客イベントのなかにはさまざまな種類のイベントがあるため、ターゲットや目的に応じて適切な企画をたてることが大切です。

この記事では、商業施設における集客イベントの種類、集客イベントの成功事例や企画のポイントについて解説します。

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商業施設における集客イベントの重要性

商業施設における集客イベントの重要性は、以下のとおりです。

  • 顧客の興味を引き、イベント目当ての来場効果が見込める
  • SNSやメディアの取材に取り上げられる
  • 競合施設に対する差別化要因になる
  • 来訪者の回遊率を上げられる

商業施設で行われる集客イベントの種類

次に、商業施設と親和性の高い集客イベントの種類について確認していきましょう。

目的や顧客ターゲットに応じてイベントの種類を使い分けられると、イベントによる集客効果の最大化につながります。

以下では、イベントの種類と特徴について解説します。

ショーイベント

ショーイベントとは、歌手・ダンサー・芸人などの有名人を起用する集客イベントです。

リアルな有名人だけでなく、人気キャラクターの出演イベントやヒーローショーなども該当します。

ショーイベントでは、特定の顧客層を集客しやすく、メインターゲット層を絞っている施設との相性がよいでしょう。

体験型イベント

体験型イベントとは、来訪者が実際に体験できる集客イベントです。

独自アトラクションの設置、屋台の出店などが該当します。

ファミリーやカップルなどを集客しやすく、客単価の向上、回遊率の上昇に効果的です。

また、施設の盛り上がりをアピールする目的にも活用できます。

物産展

物産展とは、特定の地域や国の商品を集め、展示・販売するイベントです。

特定の地域の名産品や展示物から、地域の文化や風土の理解が深められます。

また、沖縄や京都をはじめ、人気のある地域の物産展を開催すると、集客効果が見込めるでしょう。

ワークショップ

ワークショップとは、参加者が手を動かして学べるイベントです。

スライム作りやアクセサリー作りのほか、料理教室なども代表例としてあげられます。

比較的狭いスペースで開催でき、ファミリーやカップルの集客に効果的です。

とくに子どもを連れたファミリー層への集客効果が高いといえるでしょう。

展示会

展示会とは、商品やサービスを展示することによって集客を図るイベントです。

特定の業界や分野に特化したものから、一般来場者を対象にしたものまで、さまざまな内容の展示会があります。

商品やサービスの購買意欲を高めるだけでなく、商品への理解を深められるメリットがあります。

抽選会

抽選会とは、抽選で賞品を獲得できるイベントです。

一定金額以上のレシートを持っている方、特定商品を購入した方などの条件をつければ、客単価や購買率の向上も見込めます。

日常的な買い物の際に参加できるため、主婦層の集客に活用できます。

ハズレをなくしたり、人気の賞品を用意したりと、参加を促すフックがあるとよいでしょう。

クイズラリー・スタンプラリー

クイズラリー・スタンプラリーとは、施設内に設置されたスポットを巡るイベントです。

施設内を楽しみながら回れるため、ほかのイベントと比べて圧倒的に回遊率を上げやすく、とくに子ども連れの家族に対しては大きな効果が期待できます。

タイムセール・詰め放題

タイムセール・詰め放題とは、お得感を与えて購買を促すイベントです。

特定の時間帯に絞って集客力を高めたり、特定の商品の購入を促したりする目的で用いられます。

アパレルや食品と相性のよい施策といえるでしょう。

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参考にしたい商業施設の集客イベント事例3選

続いて、商業施設の集客イベントのうち、参加者から好評だった事例について紹介します。

【イオンモール】ウォーキング集客

引用:https://www.aeon.jp/sc/tsuchiura/info/detail/info_72713.html

イオンウォーキングとは、イオンモール施設内にウォーキングコースを設置し、天候や時間を気にせずウォーキングできるイベントです。

施設のいたるところに歩行距離や消費カロリーがわかるようになっており、健康を意識しつつ、ショッピングを楽しめます。

自然と回遊率を上げられるだけでなく、飲食物の売上向上も期待できるでしょう。

【JR名古屋駅構内】なごやめしデジタルスタンプラリー

引用:https://www.nagoya-info.jp/event/detail/403/

なごやめしデジタルスタンプラリーとは、対象店舗を周ってQRコードを読み取ると、スタンプを獲得できるイベントです。

スタンプをゲットした参加者のうち、抽選で人気のなごやめしが当たるイベントとなっています。

さらに、Instagram上で特定のハッシュタグを付けて投稿すると、抽選でQUOカードが当たるキャンペーンも開催されました。

対象店舗の回遊率、なごやめしの認知度向上、SNS拡散をはじめ、多くの効果が期待できるでしょう。

【渋谷パルコ】ARを活用した展示会

引用:https://newview.design/fest2022/

ARを活用した展示会「NEWVIEW ULTRA XR LIVE」は、XRアートやエンターテインメントにより、渋谷の街でXRライブなどを開催したイベントです。

渋谷PARCOやスクランブル交差点などの人気スポットを中心に、XRライブが開催されており、最新技術と渋谷を掛け合わせて新たなカルチャーを楽しめます。

商業施設の集客イベントを企画する際のポイント

集客イベントを成功させるには、企画段階で3つのポイントを定めることが重要です。

ポイントがおろそかになっていると、理想的な結果を導き出すのが難しくなってしまいます。

具体的には、以下のポイントを意識しましょう。

  • メインターゲット
  • 集客イベントの目的
  • イベントでの企画・制作会社

メインターゲット

集客イベントの企画段階においては、メインターゲットを明確にすることが非常に大切です。

メインターゲットに合わせて、イベントの内容、アピールポイント、イベント種別を選択できるとイベント効果の向上が期待できます。

たとえば、若い女性をメインターゲットに設定する場合、ファッションイベントやSNS映えする写真スポットを設置するなどの戦略が立てられるでしょう。

集客イベントの目的

集客イベントの目的としては、商品の販促や売上の向上などがあげられます。

目的を明確化することによって、予算、リソース、スケジュールなどの要素をイメージしやすくなるはずです。

目的設定の際に陥りやすいミスとして、来場者数を目的とするのはおすすめできません。

来場者数はKPIの一つとすべきではありますが、あくまでも中間目標であり、最終目的ではありません。

売上や問い合わせ数をはじめ、直接的に利益となる要素を重要視しましょう。

イベントの企画・制作会社

イベントの企画や制作においては、実績のある会社と連携するのがおすすめです。

制作会社は、全体プロデュースからデザイン、集客や運営サポートまで、さまざまなノウハウをもっています。

なお、制作会社を選ぶ際には、以下のような観点をチェックしておきましょう。

  • 要望のヒアリング
  • 実績の有無
  • 得意とするイベントの種類

商業施設の集客イベントを成功させるポイント

しっかりと企画されたイベントであっても、成功するとは限りません。

イベントにおける集客や販促を実現するには、以下のポイントを意識することが大切です。

  • デジタル技術を活用する
  • 効果測定と分析に力を入れる

最後に、それぞれのポイントについて詳しく解説します。

デジタル技術を活用する

イベントの実施にあたり、デジタル技術の活用は必須です。

イベントの情報をSNSで発信したり、デバイスの位置情報やQRコードなどを取り入れてイベントを盛り上げたりと、デジタル技術は集客のきっかけになります。

また、スマートフォンのカメラ機能を用いてARによる演出などができれば、より魅力的なユーザー体験を実現できるでしょう。

効果測定と分析に力を入れる

集客イベントを成功させるには、設定した目標に対して、イベントの効果を適切に測定・分析しなければなりません。

売上、来場者数、満足度アンケートをはじめ、さまざまな角度からイベントの効果を測定してみましょう。

また、イベントで収集したデータをもとに、来場者のニーズや傾向を分析して、次のイベントやサービス改善に活かすことも可能です。

集客イベントはBALANCeにお任せください

集客イベントにおいては、人を集められる企画、来場者の満足度を高める運営が求められます。

リアルイベントを成功させるには、目的やターゲットをもとに戦略的に企画をたて、顧客のニーズや顧客体験を意識しながら運営しなければいけません。

しかし、イベントの企画運営に関するノウハウがない企業も多く、どのように実行すべきかがわからないことも少なくありません。

そこではじめは制作会社に伴走してもらい、ノウハウがたまってきたら徐々に内製にシフトしていく方法がおすすめです。

BALANCeでは、デジタルスタンプラリーやARなどのデジタルコンテンツを活用した集客イベントを得意としております。

さまざまな実績や事例をもとに、最適な提案をさせていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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九条拓斗
九条拓斗

WRITTEN BY

九条拓斗

大学でプログラミングを専攻後、Webマーケティング企業に就職。
現在はWebライター、プログラミングスクールメンター、エンジニアとして活動中。

Web3.0をはじめとした最新技術やプログラミング記事を中心に執筆。

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