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CMSの構築費用はどのくらい?CMS導入のメリット・デメリットも解説

BALANCe Magazine編集部 BALANCe Magazine編集部
CMSの構築費用はどのくらい?CMS導入のメリット・デメリットも解説

Webサイトのコンテンツを簡単に作成できるCMS(コンテンツマネジメントシステム)。このCMSを使用することで、自社の会社情報やサービスに関する情報をユーザーに発信できます。CMSをうまく活用することで、人材採用やサービスの販売を効果的に行えます。

このようなCMSを利用するためには、自社のWebサイトにCMSを導入する必要があります。しかし、自社のサイトにCMSを導入したいと考えていても、その費用感が分からないという方もいるのではないでしょうか?

この記事では、CMSを構築する際の費用相場や費用の内訳、CMS構築のメリット・デメリットについて解説していきます。

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藤井宗一郎
藤井宗一郎

この記事の監修者

藤井宗一郎

Web開発会社 BALANCe代表|Webサイト制作、システム開発、ゲームを使ったデジタルキャンペーン・PR をサービスとして提供|WebGL (3D表現)や、ゲーミフィケーション を用いたWebサイト・システム、UGC やSNS上での拡散を狙った PRコンテンツ の制作・開発で成果を実現します。

CMSとは

そもそも、CMS(コンテンツマネジメントシステム)とは、どのようなものなのでしょうか?

CMSとは、Webサイトでのコンテンツの作成や編集、管理を簡単にできるツールです。これまでは都度開発を行っていたWebサイトのコンテンツ作成も、CMSを活用すればプログラミング言語が不要になるため、誰でも作成できるようになります。

CMSは主に以下のようなサイトで活用されています。

  • コーポレートサイト
  • 採用サイト
  • オウンドメディア
  • ニュースメディア

CMSを構築する際の費用相場

Webサイトの更新を簡単にできるCMSですが、実際に構築する際には、どのくらいの費用がかかるのでしょうか?

CMSの構築費用は、制作会社の工数に応じて変わります。制作会社での対応量が増えれば増えるほど高くなるのです。

そして制作会社の工数は、ページの制作難易度や導入するWebサイトの規模によっても変わってきます。

ここでは、CMSを導入する際の費用相場をサイトの規模で分けて解説していきます。

小規模サイトの費用相場

小規模な飲食店や小売店などの場合、ホームページは5ページ程度あれば十分でしょう。

ホームページでは店舗紹介やメニュー情報、アクセス情報のようなページが必要となります。

CMSを導入することで、お知らせやキャンペーン情報、最新情報などを発信できます。

5ページ程度の小規模サイトの場合、CMS構築費用は30万円〜100万円程度となるでしょう。

中規模サイトの費用相場

企業が運営する中規模サイトの場合は、15〜30ページが必要でしょう。

例としては、運営するサービスや販売商品のホームページ、中規模な企業のコーポレートサイトなどが挙げられます。

このようなサイトでは、商品や会社の情報を魅力的に発信するページに加え、問い合わせ機能が必要となります。

15〜30ページの中規模サイトの場合、CMS構築費用は100万円〜200万円程度となるでしょう。

大規模サイトの費用相場

企業が運営する大規模なサイトの場合は、300ページ程度が必要になるでしょう。

例としては大規模なコーポレートサイトやポータルサイトなどが挙げられます。多くのコンテンツが既に存在するため、それをCMSに移管する作業が必要です。

大企業のサイトの場合、セキュリティ面も重要となります。セキュリティを重視する場合、独自でCMSを開発することも視野に入れる必要があります。

300ページを超える大規模サイトの場合、CMS構築費用は500万円〜となるでしょう。

費用は高額となりますが、都度更新を行うための工数や時間、費用を考えるとメリットは大きいでしょう。

ポータルサイトの作り方についてはこちらで解説しています。ぜひこちらもご確認ください。

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CMSを構築する際の費用内訳

これまでは、CMSを構築する際の費用をサイトの規模で分けて紹介してきました。

CMSの導入にかかる費用はどのような内訳になっているのでしょうか?

ここでは、CMSを導入する際の流れと、それぞれにかかる費用について解説していきます。

要件定義:10〜50万円

まず最初に必要となるのがサイトの「要件定義」です。

要件定義では、Webサイトの運用目的や発信する情報の方向性、実装する機能などを決めていきます。

CMSを構築する際には複数の関係者が関わることとなります。関係者の間で共通認識を持つためにも要件定義は重要な作業です。

要件定義に必要な費用は10〜50万円程度となります。

設計:30〜200万円

要件定義を行った後には「設計」を行います。

この段階では、Webサイトに導入するCMSを選定し、デザインテンプレートを決定します。情報を発信する画面にどのような要素を取り入れるのかについても確認しながら進めます。

また、実際にユーザーが閲覧するページだけでなく、運用担当者が使用する管理画面の構成についても決めていきます。

公開するページと運用の骨組みを作成する工程のため、運用方法を明確にしたうえで進めていくとよいでしょう。

設計に必要な費用は30〜200万円程度です。

デザイン作成:15〜200万円

設計が完了したら、設計した内容に沿って、「デザイン作成」を行います。ホームページのデザインは、ユーザーからの印象に大きく影響を与えます。ユーザーのペルソナに合ったデザインを作成することが重要となります。

また、デザインを制作する場合、全体的なデザインの方向性を固めた上で、サイトのトップページや各下層ページのデザインを作成します。

デザイン作成に必要な費用は15〜200万円程度です。

デザインについては、CMSにテンプレートが用意されている場合があります。そのテンプレート通りにデザインを行うのであれば、コストを抑えることも可能です。

CMS導入・実装:30〜500万円

サイトのデザインが完成したら、「CMSの導入・実装」を行います。

この段階では、作成した設計とデザインに基づいて、その内容をサイトに実装していきます。また、実装をする際にはHTML、CSS等の専門知識が必要です。実装するページ数が多ければ多いほど、費用は高額になっていきます。

CMSの導入・実装に必要な費用は30〜500万円程度です。

この段階が完了するとサイトが公開され、ユーザーからもサイトを確認できるようになります。

保守運用:月額1万〜15万円

サイトを公開した後には、「保守運用」の段階となります。

保守運用では、サイトを公開した後のメンテナンスや運用サポートを制作会社が行います。例えば、ページの修正やコンテンツの差し替えなどを行います。

保守運用での修正の対応回数については、「月〇回まで」といった取り決めがされることが一般的です。

保守運用に必要な費用は月額1万〜15万円程度です。

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CMSを導入するメリット・デメリット

ここまでは、CMSを構築する際の費用相場について解説してきました。場合によっては高額になってしまうCMSの構築ですが、サイトに導入した際にはどのようなメリットがあるのでしょうか?また、CMSを導入することでのデメリットはあるのでしょうか?

ここからは、CMSをサイトに導入した際のメリットとデメリットについて解説していきます。

CMSを導入するメリット

まずは、CMSをサイトに導入することのメリットについて解説していきます。

誰でもサイトのコンテンツを作成できる

CMSを活用することで、誰でもコンテンツを作成できるようになることが大きなメリットとして挙げられます。

CMSを導入していない場合、新たにコンテンツを作成する際はページを都度制作する必要があります。その場合は、ホームページの制作が出来る人に依頼する必要があるでしょう。

その場合、依頼から制作、公開に複数の関係者が関わるため、コンテンツの制作に時間がかかってしまいます。

しかし、CMSを導入している場合、コンテンツの中身を執筆するだけでコンテンツを公開できます。ホームページ制作の知識がない人でもページを制作できることが大きなメリットとなるでしょう。

オウンドメディアの構築方法についてはこちらの記事で解説しています。ぜひこちらもご確認ください。

検索エンジンからの流入数増加が期待できる

CMSを活用してコンテンツの制作、公開をすることで、検索エンジンからのホームページへの流入増加が見込めます。

ユーザーにとって価値のあるコンテンツを公開すると、そのコンテンツが検索エンジンで上位表示される可能性があるためです。

ホームページへの流入に課題を感じている会社にとっては、コンテンツを制作することで流入を向上させられることは大きなメリットとなるでしょう。

コンテンツの制作、公開を通してサイトの流入数を向上させるためにも、CMSは重要なのです。

サイトの更新・修正のコストを抑えられる

CMSを導入すると、サイトの更新・修正のコストを抑えられます。

ホームページの制作には専門的な知識が必要なため、ページの追加や更新、修正をするために費用がかかってしまいます。

また制作をする際には、制作会社への依頼・制作・公開までの間に時間もかかっていることでしょう。

CMSを活用することで、自社内でコンテンツの追加、更新、修正をできるため、費用と時間の面でコストを抑えられることもメリットとして挙げられます。

こちらの記事では、採用サイトにおすすめのCMSと選び方について解説しています。

CMSを導入するデメリット

CMSを導入することでのメリットを解説しましたが、逆にデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?

ここからは、CMS導入でのデメリットについて解説していきます。

CMSの導入に費用と工数がかかる

まずはじめにデメリットとして挙げられるのは、導入をする際に費用と工数がかかることでしょう。

前述したとおり、CMSを構築する際には小規模サイトだと30万円〜、大規模サイトでは500万円〜の費用がかかります。

また、CMS導入に必要な要件定義や設計は制作会社と方向性をすり合わせながら進めていく必要があります。

そのため、それなりの費用と時間がかかることはデメリットとして挙げられるでしょう。

ただ、CMSを通して商品の販売や人材の採用に成功した場合、大きなメリットを受けられる場合もあります。コストとメリットを比較したうえで判断するとよいでしょう。

セキュリティ対策が必須

次にデメリットとして挙げられるのは、セキュリティ対策が必須という点です。

CMSに侵入されてしまうと、個人情報の流出やホームページの改ざんに繋がってしまうおそれがあります。特に、個人情報にアクセスされてしまうことは会社の信用問題につながってしまうため、厳重なセキュリティ対策が必要となります。

特にオープンソース型のCMSはソースコードが公開されています。独自CMSよりも比較的狙いやすいようになっているため、注意が必要です。

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CMS導入時の注意点

実際にサイトにCMSを導入する場合、いくつかの注意点があります。CMSを効果的に制作し、運用するためには、どのような注意点があるかを確認しておくとよいでしょう。

ここからは、CMS導入時の注意点について解説します。

サイトの運用体制を構築する

CMSを導入してサイトの流入を上げたい場合、コンテンツを定期的に公開していくことが重要となります。コンテンツを多く公開できれば、その分多くのユーザーに届く可能性が高くなるからです。

CMS構築後のコンテンツ制作フローや制作体制を事前に設計しておくことで、CMSを効果的に活用できます。

安さだけで判断しない

CMSの構築を依頼する会社を制作費用の安さだけで選択してしまうと、自社に合ったCMSが制作できない可能性があります。

オープンソース型のCMSなど、テンプレートが用意されているCMSを使用する場合は制作の値段は安くなります。

ただし、テンプレートが用意されていないような独自CMSの開発や独自性のあるサイトデザインにしたい場合は、制作に技術力が必要となります。そして、制作の難易度が高ければ高いほど制作費用も高額となります。

制作会社を選ぶ際には、費用の安さだけでなく、こだわって制作した場合の効果も含めて検討するとよいでしょう。

実績のある制作会社を選ぶ

CMSを制作する際に、制作会社の選択は重要となります。特に独自CMSでサイトの管理画面を制作する際には、管理画面の使い勝手が業務効率に大きな影響を及ぼします。

独自でCMSを制作する際には、その制作会社の制作実績を確認すると、制作物のクオリティを確認できます。制作会社を選ぶ際には、過去の実績を確認したうえで選択するとよいでしょう。

効果的にCMSを導入する際には、実績のある制作会社を選ぶことが重要です。

弊社でのCMSの導入実績はこちらで公開しています。CMS構築を検討している方はぜひご確認ください。

CMSの構築はBALANCeにご相談ください

この記事では、CMSを構築する際の費用相場について解説しました。CMSを構築する際は、費用内訳や制作費用の相場感を確認しておくことが重要です。

また、CMSを導入することでのメリットやデメリット、注意点も確認したうえで制作を依頼すると、効果的な制作ができるでしょう。弊社では、WebサイトへのCMS導入に対応可能です。導入を検討している方はぜひこちらからお問い合わせください

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