お祭りをデジタルスタンプラリーで盛り上げる!企画のポイントや成功事例を紹介

昨今、デジタルスタンプラリーを開催するお祭りが増えてきました。
お祭りにデジタルスタンプラリーを導入することで、お祭りの集客や地域の活性化などの効果が期待できます。
この記事では、お祭りにデジタルスタンプラリーを導入するメリットや成功事例について解説します。
弊社ではデジタルキャンペーンの企画から制作まで対応可能!
ゲームのエンタメ性と訴求力・拡散力を活かし、web広告+SNS運用による集客と、SNS上でバズる・話題になるコンテンツを制作・開発・提供いたします。
大手ゲーム会社や、大手食品メーカーの制作実績も多数。
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デジタルスタンプラリーとは
デジタルスタンプラリーとは、指定のラリースポットを巡り、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末を使って電子スタンプを集めるイベントです。
従来のスタンプラリーでは、台紙にスタンプを押印しながらラリースポットを巡ります。
しかし、デジタルスタンプラリーでは、専用のアプリやWebサイトを用いてQRコードやGPS機能で取得した位置情報からモバイル端末上でスタンプを集めます。
QRコードとモバイル端末だけで開催できるため、主催者側も参加者側も負担が少なく実施できます。
弊社では、デジタルスタンプラリーを活用したキャンペーン企画を得意としています。デジタルスタンプラリーを活用したキャンペーンの事例やサービスの詳細はぜひこちらからご確認ください。
BALANCeのサービス

目を引くデザインと演出で関心を喚起するキャンペーンサイト・周年サイトや、AR、メタバース、AIといった最新技術を駆使したPRコンテンツや常設コンテンツを制作・開発いたします。
デジタルスタンプラリーの導入方法についてはこちらの記事で解説しています。ぜひこちらもご確認ください。
お祭りにデジタルスタンプラリーを導入するメリット
次に、お祭りにデジタルスタンプラリーを導入するメリットについて確認しましょう。
メリットを知ることで、デジタルスタンプラリーを有効活用できます。
以下では、それぞれのメリットについて解説します。
地方創生や地域活性化のきっかけになる
デジタルスタンプラリーは、スタンプラリーへの参加を目的としてお祭りに足を運ぶユーザーを獲得できます。
また、スタンプラリーによってお祭りへの参加者が増えるだけでなく、参加者の滞在時間を伸ばせます。
結果として会場付近における消費活動の促進が可能です。
そのため、デジタルスタンプラリーは、地方創生や地域活性化のきっかけになります。
自治体でのデジタルスタンプラリー導入事例についてはこちらの記事をご確認ください。
周辺地域における回遊を促進できる
デジタルスタンプラリーの実施によって、参加者はラリースポットを巡るようになります。
つまり、周辺地域における回遊を促進できるのです。
さらに、飲食店や土産店などの消費が生まれやすい場所をラリースポットに設定すれば、集客施策としても効果を発揮します。
弊社では、デジタルスタンプラリーの制作を得意としています。デジタルスタンプラリーの制作を検討している方はぜひこちらからご相談ください。相談と見積りはもちろん無料です。
弊社ではデジタルキャンペーンの企画から制作まで対応可能!お見積もりやご提案はもちろん無料です。ぜひこちらからお気軽にお問い合わせください。
インバウンド対策にデジタルスタンプラリーが効果的な理由や観光業界のデジタルスタンプラリー活用事例についてはこちらの記事で解説しています。ぜひこちらもご確認ください。
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デジタルスタンプラリーの活用事例
特殊法人

項目 | 内容 |
業種・業界 | 自治体 |
提供サービス | デジタルスタンプラリー、PRゲームコンテンツ |
課題・目的 | 全国の施設来訪を促し、事業やサービスの魅力を深く体感してもらう |
成果・効果 | 年間400万PV、年間UU約30万人、人気投票約40万票、現地来訪約8万人を達成 |
全国30ヶ所以上の施設を運営する特殊法人から依頼を受け、デジタルスタンプラリー専用システムの提供をしました。また、キャンペーン企画の立案からデザイン制作、アプリやWebサイト開発まで一貫して担当しました。
日本全国様々な場所に施設を持つような事業のため、ユーザーが多くの箇所を訪れるような企画設計が必要でした。
今回の施策では、公式キャラクターの人気投票企画と現地誘客を目的としたデジタルスタンプラリーを同時開催。参加者がスマホでQRコードを読み取り、スタンプを収集しながら人気投票にも参加できる仕組みを構築しました。
その結果、デジタルとリアル双方で顧客接点を大きく増やし、イベントの注目度や来場者数も大幅に向上しました。周辺メディアでの広報やSNSでの拡散も積極的に行い、多くのユーザーの関心を集めることに成功しています。
事例の詳細についてはこちらからご確認ください。
イオンモール中国
項目 | 内容 |
業種・業界 | 小売業(商業施設) |
提供サービス | デジタルスタンプラリー |
課題・目的 | モール内回遊率向上と購買単価・滞在時間の伸長による売上改善 |
成果・効果 | ゲーム形式のスタンプラリーで楽しみながら回遊を促進し、購買意欲と滞在時間を向上 |
イオンモール中国の館内回遊施策として、デジタルスタンプラリーのシステム提供からデザイン、ゲームコンテンツ開発までを担当しました。
商業施設内の店舗を訪れることで木が育つようなゲーム形式を採用することで、来館者が楽しみながら館内を巡れる仕組みを構築しました。結果として課題だった回遊率と滞在時間が向上し、「ついで買い」が増加したことで平均購買単価もアップしました。
今回の施策ではオリジナルキャラクターを使用しましたが、過去に実施した人気アニメとのコラボでは来場者数の増加など確かな効果が確認されています。話題性の高いIPとの連携によりさらなる集客効果が見込めます。
BALANCeではデジタルスタンプラリーのシステム提供や効果的な施策提案に加え、IP契約の代行まで対応可能です。商業施設やテーマパークでの回遊促進にぜひお気軽にご相談ください。
事例の詳細についてはこちらからご確認ください。
人気漫画IP公式アプリ

項目 | 内容 |
業種・業界 | 出版 |
提供サービス | デジタルスタンプラリー、PRゲームコンテンツ |
課題・目的 | プロモーション期間外でもファンとの継続的接点を確保し、リアル施策と連動した行動喚起を実現する |
成果・効果 | キャラクターと日常をつなぐ機能設計によりファンロイヤリティ・関与度が向上 |
人気漫画IPとファンが日常的に触れ合える公式アプリの企画・開発を支援しました。
このアプリでは、プロモーション期間外でもユーザーとの接点を継続的に保ち、リアルイベントなどの施策と連動してユーザーのアクションを促す仕組みが求められていました。
そこで、キャラクター連動の天気情報や歩数計、コレクション、ビンゴなど、継続利用を促す仕掛けを多数実装。
また、歩数・訪問・クイズ連動の「デジタルスタンプラリー」などを導入。玩具スキャンや限定コンテンツ配布など、リアルとの連携も実施。
その結果、高い継続利用率が実現し、SNS上でのシェアや口コミも自然に広がりました。アプリ内施策とリアルイベントを連動させることで、ファンのロイヤリティやエンゲージメントが向上しました。
事例の詳細についてはこちらからご確認ください。
沖縄こどもの国

項目 | 内容 |
業種・業界 | 観光・レジャー・エンターテインメント業界 |
提供サービス | デジタルスタンプラリー |
沖縄にある動物園である沖縄こどもの国の園内でも、スマートフォンを使ったデジタルスタンプラリーが開催されました。
園内各所に設置されたQRコードをスマホでスキャンして動物スタンプを集める仕組みで、園内を巡りながらスタンプを集める楽しみも味わえます。
スタンプを集めながら園内を巡るため、子どもたちはさまざまな動物に自然に触れ、遊びながら学習できることが特徴です。
動物園や遊園地などのテーマパークでは、デジタルスタンプラリーを活用することで、楽しみながら様々な施設を巡ってもらえます。より良い体験を提供することで顧客満足度も向上するため、リピートにも繋がることが特徴です。
弊社でも、デジタルスタンプラリーの企画・制作を承っています。最新のデジタル技術を活用した集客施策として、要望に応じたシステム開発や導入支援が可能です。
お祭り×デジタルスタンプラリーの成功事例
続いて、お祭り×デジタルスタンプラリーを開催するイメージがしやすいように、成功事例について紹介します。
練馬まつり

練馬まつりでは、専用のアプリを使って、会場内のラリースポットに設置されたQRコードを読み取り、ねり丸スタンプを集めるデジタルスタンプラリーが開催されました。
会場内の5か所にQRコードが貼られた看板が設置され、4つ以上集めると、景品3種(各1000個)のなかから1つが先着3000名にプレゼントされました。
デジタルスタンプラリーは、専用アプリ「とれたてねりま」を使って実施され、アプリ内では、練馬産の農産物の直売所や地域のイベント情報なども発信しています。
つまり、お祭りの集客や回遊促進だけではなく、地域情報アプリの普及も狙いとした事例といえるでしょう。
八王子いちょう祭り

八王子いちょう祭りでは、八王子の27か所のスポットを巡るデジタルスタンプラリーが開催されました。
こちらのデジタルスタンプラリーでは、専用のWebサイトとGPS機能の位置情報を使ってスタンプを集める方法が用いられています。
また、スタンプを複数集めるとオリジナルグッズや商品券などの景品と交換でき、集めたスタンプの個数によって景品の内容が異なります。
東郷町文化産業まつり

東郷町文化産業まつりでは、指定のお店を巡ってスタンプを集めるデジタルスタンプラリーが開催されました。
お店に設置されたQRコードをスマホで読み取り、専用のWebサイトにアクセスしてメールアドレスでログインすることでスタンプを集める方法が用いられました。
また、スタンプを3つ集めると抽選に応募でき、抽選に当たると10万円分の旅行クーポンなどの景品が用意されていました。
お店にQRコードを設置することで、店舗を訪れる参加者を増やすことを目的としている事例です。
横浜春節祭2023

横浜春節祭2023では、合計15か所のラリースポットにデジタル設置されたQRコードをスマホで読み取り、スタンプを集めるスタンプラリーが開催されました。
スタンプを集めることによってポイントが貯まり、集めたポイントを使って食事券やホテルの宿泊券などが当たるくじを引くことができます。
らぁ祭

らぁ祭のデジタルスタンプラリーは、京都・大阪・兵庫・和歌山と、複数のエリアにラリースポットを分けて開催されました。
いずれかのエリアでスタンプを集めると、特製どんぶりやクーポンがもらえる仕組みとなっており、県をまたいだ回遊の促進にも貢献しています。
らぁ祭はもともと紙製のラリーカードを用いて開催されていましたが、2022年からデジタルスタンプラリーに移行して、開催効率を改善している事例です。
お祭り×デジタルスタンプラリーを成功させるポイント
最後に、お祭りにおけるデジタルスタンプラリーの実施を成功させるポイントについて解説します。
TwitterやInstagramなどのSNSを活用する
TwitterやInstagramなどのSNSを活用すると、より多くのユーザーにリーチできるため、認知の拡大とともに話題性を高められます。
たとえば、キャンペーン用のハッシュタグをつくったり、リツイートやリポストによって拡散したりすると、注目を集めるための施策として効果的です。
ユーザーが参加したくなるようなメリットを提示する
デジタルスタンプラリーでは、ユーザーが思わず参加したくなるような仕組みをつくることが大切です。
たとえば、スタンプラリーを完走すると豪華景品が当たるキャンペーンなどは、成功事例として紹介したお祭りのすべてで行われていました。
テーマパーク・遊園地のデジタルスタンプラリー事例やゲーム業界のデジタルスタンプラリー事例についてはこちらの記事で解説しています。ぜひこちらもご確認ください。
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キャンペーンサイトやアプリの仕様にこだわる
デジタルスタンプラリーでは、告知用のキャンペーンサイト、スタンプラリーに参加するアプリなどが必要です。
そこでユーザーの興味や関心をひくには、コンセプトを反映したUIやUXが求められます。
最近では、コストを抑えてデジタルスタンプラリーシステムを構築できるサービスもありますが、サイトやアプリに面白みがなければユーザーをひきつけるのは難しくなります。
そのため、本格的に集客を目的としたデジタルスタンプラリーを実施するのであれば、開発力や企画力に長けた制作会社に依頼するのがおすすめです。
お祭り×デジタルスタンプラリーの企画はBALANCeにご相談ください
お祭りにデジタルスタンプラリーを導入することで、お祭りへの集客や地域の活性化を促すことができます。
しかし、デジタルスタンプラリーの開催方法だけでなく、専用のWebサイトやスマホアプリをどのように用意すべきかわからないことも少なくありません。
BALANCeでは、デジタルスタンプラリーの企画からシステムの開発まで、一貫してサポートすることが可能です。
デジタルスタンプラリーにおけるさまざまな実績や事例をもとに、最適な提案をさせていただきますので、こちらからお気軽にご相談ください。
デジタルスタンプラリーにかかる費用やNFTを活用したデジタルスタンプラリーについてはこちらの記事で解説しています。ぜひこちらもご確認ください。