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ARをECサイトに導入すると何ができる?ARショッピングの事例を紹介

ARをECサイトに導入すると何ができる?ARショッピングの事例を紹介

現実の視覚にバーチャル要素をプラスできるAR(拡張現実)を、実店舗やECサイトのプロモーションに取り入れる企業が増えています。

とくに、ECサイトが抱える「実際の商品を手に取って試すことができない」という課題に対し、AR試着や3Dモデル試用といった施策は効果的です。

この記事では、EC業界で注目の集まるAR施策について、気になるメリットや、ECサイト・ショッピングモールでの活用事例を紹介します。

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藤井宗一郎
藤井宗一郎

この記事の監修者

藤井宗一郎

Web開発会社 BALANCe代表|Webサイト制作、システム開発、ゲームを使ったデジタルキャンペーン・PR をサービスとして提供|WebGL (3D表現)や、ゲーミフィケーション を用いたWebサイト・システム、UGC やSNS上での拡散を狙った PRコンテンツ の制作・開発で成果を実現します。

ARとは 

AR(Augmented Reality)とは、スマートフォンやARグラスを通して見える現実の世界に、バーチャル映像を重ねて表示する技術です。

カメラやGPSなどで画像・空間・位置といった情報を取得・解析し、デジタル情報を追加することで、まるでそこに実在するかのような映像を見せることが可能です。

たとえば、AR専用アプリで画像やARマーカーを読み込むと、画面上の空間に3DCGやARエフェクトが出現するような仕組みがあります。

2020年以降の5Gの到来とともに、ARは加速度的に普及しつつあり、ゲームやエンタメの分野だけでなく、マーケティング手法としても大きな注目を集めています。

VRやメタバースとの違い

ARと似た概念であるVRとメタバースについて、それぞれ違いを確認しておきましょう。

VRとは「Virtual Reality(仮想現実)」の略称です。ARが現実世界にバーチャル要素を追加する技術であるのに対し、VRはバーチャル空間内に入り込んだような視覚を体験できる技術です。

メタバースは、3次元の仮想空間内でコミュニケーションできるサービスやプラットフォームのことです。AR・VR・3DCGなどの技術を組み合わせてできている仮想空間がメタバースと考えると分かりやすいでしょう。

メタバースについてさらに詳しく知りたい方はこちら

ARを導入するECサイトが増えている理由

ARをECサイトに導入する企業が増えている理由は、ARの仕組みにあります。ARの仕組みは大きく分けて2つあり、ECサイトでは「ビジョンベースAR」が多く用いられています。

  • ビジョンベースAR:カメラで取得した画像・空間の情報を利用するAR機能
  • ロケーションベースAR:スマホの加速度センサーやGPSで取得した位置情報を利用するAR機能

ビジョンベースARは、スマホのカメラを介した映像をもとに、空間を認識してバーチャル映像を表示できます。

自宅でスマホをかざすだけで、家具の試し置きや試着ができる手軽さこそ、ECサイトにおいてARが導入されている理由といえるでしょう。

ECサイトにおけるAR施策は?導入すると何ができる?

EC運用担当者が気になるポイントは、ECサイトにARを導入すると何ができるのかという点ではないでしょうか。

以下では、ECサイトにおけるAR施策の代表例について紹介します。

3Dモデルで実際のサイズを確認できる

インテリアや家具などの大型商品を扱うECサイトでとくに有効活用できるのが、3Dモデルによるサイズ確認です。3Dモデルとは、3次元の立体としてつくられたコンピュータグラフィックス(CG)のことです。

具体的には、家具を置きたい場所にスマートフォンをかざすと、ARカメラが空間情報を取得して、画面上に原寸大の3Dモデルが表示される仕組みです。実際にその場に商品を置いた様子を、立体的にシミュレーションするのに役立ちます。

AR試着アプリで衣服やアクセサリーを試せる

衣服やアクセサリーを試すためのAR試着アプリも多く開発されています。

アパレル分野ではEC化が進んでいますが、試着ができないのが最大の課題でした。試着して気に入らない場合は返品できるサービスも生まれましたが、返品の手間や送料の負担などのボトルネックは避けられません。

一方、ARを活用した試着システムでは、「身長や骨格に合うか」や「手持ちの服に合うか」などのポイントを細かくチェックできます。ユーザーにとっては、店舗に足を運ぶ必要もなく、アプリをダウンロードするだけで利用できる手軽さも魅力です。

ARカメラで化粧品の色味を確認できる

AIによる顔認識機能の発達にともない、化粧品の使用感を試せるARカメラ機能も生まれています。コスメの場合、画面上で色を見るだけでは、肌や髪の色に合うかどうかを客観的に判断しにくいため、ARによるバーチャル試用が役立ちます。

また、実店舗でコスメを試す際は毎回メイクを落とす必要があり、複数商品を試すには手間と時間がかかります。一方、ARカメラであれば短時間で手軽に試せるため、ECサイトならではのプロモーションになるでしょう。

ECサイトにARを導入するメリット

ECサイトにARを導入すると、具体的にはどのようなメリットがあるのでしょうか。以下では、ECサイトにARを導入するメリットについて解説します。

よりリアルな商品イメージを伝えられる

 

従来型のECサイトでは、商品の寸法は記載されているものの、実際のサイズをイメージしにくく、購入へ踏み切れない方も多いようです。そこでARを利用して商品を立体的に表現できれば、よりリアルな商品イメージを伝えられます。

消費者行動においては、商品のスペックをアピールするよりも、実際に手にしたときの満足度や幸福感を想像させることが重要ともいわれています。そのため、購入後のイメージのしやすさという点でも、ARの再現力の高さは大きなメリットになるでしょう。

サイズや色味の違いによる返品・交換を減らせる 

ECサイトで商品を購入した際、「実際に自分が着てみると、モデルの着用イメージと全然違った…」という経験がある方も多いでしょう。サイズや色味が合うかどうかは試着してみないと判断が難しく、返品・交換の原因にもなりかねません。

一方、AR上における試着・試用は、実店舗で試すのとほぼ同じレベルのイメージができるため、返品・交換のリスクを減らすことにもつながります。販売機会の損失を防ぐと同時に、顧客にとってもオンラインショッピングで失敗しにくくなり、よりよい顧客体験を生み出せるでしょう。

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ARを活用したECサイトの事例

続いて、ARを活用したECサイトの事例を8つ紹介します。さまざまな業種の事例を集めているため、自社におけるAR導入に向けた参考にしてみてください。

【化粧品】L’ORÉAL

画像引用元:https://www.loreal.com/en/articles/science-and-technology/makeup-virtual-try-on-maybelline/

フランスの化粧品会社「L’ORÉAL(ロレアル)」は、ARによるバーチャル試用サービスを提供しています。

ロレアルグループ傘下にある「Maybelline New York」のリップスティックやマスカラなどの色味・質感をARで試せる機能です。ユーザーは、公式ECサイトからライブカメラの起動、または画像をアップロードすると、化粧品を試せる仕組みになっています。

室内や自然光の下でメイクの印象を確認でき、撮影したセルフィー画像はSNSでシェアすることも可能です。

【時計】KARITOKE 

画像引用元:https://karitoke.jp/information/132/detail

「KARITOKE(カリトケ)」は、ブランド腕時計やスマートウォッチのサブスクリプションサービスです。自宅にいながら1,000種類以上の腕時計をAR試着できる機能が特徴的です。

試着して気に入った腕時計は、そのままサイト内でレンタルできる仕組みになっています。

なお、AR試着をするにはスマートフォンアプリ「scale post viewer AR」と、実店舗で配布されている専用メジャーが必要です。

【アパレル】ZOZO

画像引用元:https://corp.zozo.com/news/20210914-15554/

株式会社ZOZOが展開する靴専門モール「ZOZOSHOES(ゾゾシューズ)」では、AR試着コンテンツを期間限定で提供していました。

adidasの人気シューズ16種類を試着できるシステムとなっており、スマートフォンのカメラを足にかざすだけで、着用時の雰囲気をイメージできるものです。

デザインやレザーの光沢感・素材感まで3Dで再現されており、足の向きや角度に合わせて立体的に可視化されている点が特徴です。靴の側面や裏側をはじめ、細部にこだわりのある方でも安心してショッピングを楽しめる企画でした。

【インテリア】IKEA 

画像引用元:https://www.ikea.com/au/en/customer-service/mobile-apps/say-hej-to-ikea-place-pub1f8af050

スウェーデン発の家具量販店「IKEA(イケア)」のECサイトでは、 ARを用いたアプリ「IKEA Place」を利用して、仮想的に家具を配置することが可能です。人気のソファ・ランプ・ラグ・テーブルなどのインテリア製品を試せます。

実際の製品どおりのサイズやデザインを3Dの縮尺で表現しており、大型の家具でも手軽にコーディネートを楽しむことができます。

【総合通販】Amazon 

画像引用元:https://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=6350135051

総合通販のAmazonは、2019年頃から商品を3Dモデルで確認できる「ARビュー」サービスを提供しています。

使い方は、スマートフォンでARビュー対象商品を選択して、画像の下の「部屋に表示(ARビュー)」をタップするだけです。利用にあたって外部アプリのインストールなども必要なく、誰でも手軽に試せる点が画期的です。

2022年10月現在、家具やキッチン用品をはじめ、約1万点の商品がARビューの対象となっています。

【飲料】Vivino 

画像引用元:https://play.google.com/store/apps/details?id=vivino.web.app&hl=ja&gl=US

ワイン専門ECサイト「Vivino(ヴィヴィノ)」は、ワインのラベル認識ができるARアプリを展開しています。VivinoのARアプリは世界中で1,000万ダウンロードを越えており、レビューの平均点数も4.6と高評価です。

ワインのラベル(エチケット)にスマホカメラをかざすと、ヴィンテージや生産者、生産地域情報が表示される仕組みとなっており、ワイン好きのニーズを満たしています。

【アイウェア】Warby Parker 

画像引用元:https://www.warbyparker.com/app

ニューヨーク発のアイウェアブランド「Warby Parker(ワービーパーカー)」は、ARでメガネが試着できる機能を提供しています。

Warby Parkerはもともと試着に注力しており、ECサイトから自宅試着のHome Try-Onが申し込めるほか、自社アプリ内ではAR試着のVirtual Try-Onが利用できます。

自社アプリの評価も4.9と高評価となっており、今後もECサイトでの新たなショッピング体験が期待されています。

【シューズ】WANNA KICKS 

画像引用元:https://play.google.com/store/apps/details?id=by.wanna.apps.wsneakers&hl=ja&gl=US

Wannaby社は、靴のバーチャル試着アプリ「WANNA KICKS」を発表しました。

3Dモデルのリストから試したい靴を選んでカメラを起動するだけで、多様なデザインやカラーをAR上で試着できます。

歩いている状態でも靴の3D映像が同期されるため、実際の着用シーンに近い状態で確認できるのが特徴です。

ARを活用したECサイトの制作はBALANCeにお任せください

ARをECサイトに導入すると、3Dモデルによるサイズ確認のほか、AR上での試着・試用なども可能になります。ECサイトのAR機能は、ユーザーに新しいショッピング体験を提供できるだけでなく、購買意欲の向上やブランドへのファン化にもつながるでしょう。

ただし、ECサイトへARを導入するには、ARアプリの開発やARマーカーの設置などが必要です。実装には高い専門性が求められるため、実績のある制作会社に依頼することが大切です。

BALANCeではARを活用した制作も豊富に扱っているため、ぜひ一度お問合せください。

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