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TOP キャンペーン・PR IPコンテンツを起用したキャンペーンが話題!IPを活用したブランド戦略とは

IPコンテンツを起用したキャンペーンが話題!IPを活用したブランド戦略とは

IPコンテンツを起用したキャンペーンが話題!IPを活用したブランド戦略とは

商品・サービスのPR手法として、アニメやゲームのキャラクターなどのIPコンテンツを起用したキャンペーンが話題となっています。

販売促進や認知拡大などメリットが多いIPキャンペーンですが、効果を最大化するには、コラボ相手の選定や施策の内容をはじめ、徹底したブランド戦略が欠かせません。

この記事では、IPキャンペーンのメリットや成功事例、成功させるためのポイントについて解説します。

弊社ではデジタルキャンペーンの企画から制作まで対応可能!
ゲームのエンタメ性と訴求力・拡散力を活かし、web広告+SNS運用による集客と、SNS上でバズる・話題になるコンテンツを制作・開発・提供いたします。
大手ゲーム会社や、大手食品メーカーの制作実績も多数。

未公開実績も多数!
BALANCeの【キャンペーン・PR】サービス説明資料には、『Webキャンペーン』『ブランディング』の実績が多数掲載されています。
また、関連した会社資料も無料ダウンロードできますので、ぜひご覧ください!

藤井宗一郎
藤井宗一郎

この記事の監修者

藤井宗一郎

Web開発会社 BALANCe代表|Webサイト制作、システム開発、ゲームを使ったデジタルキャンペーン・PR をサービスとして提供|WebGL (3D表現)や、ゲーミフィケーション を用いたWebサイト・システム、UGC やSNS上での拡散を狙った PRコンテンツ の制作・開発で成果を実現します。

IP(Intellectual Property)とは

マーケティング用語としてのIP(Intellectual Property)とは、アイデアや著作物などの「知的財産」を意味します。

IPの創作者である個人や企業は、「知的財産権(知的所有権)」によって、一定期間権利が保護されます。

以下では、IPを用いた「IPビジネス」の概要、IPキャンペーンが注目されている背景について解説します。

出典:知的財産権について | 経済産業省 特許庁

IPビジネスとは

IPビジネスとは、アニメ・ゲーム・映画・漫画などのコンテンツ、登場キャラクターなどのIPを使って利益を得るビジネスのことです。

エンタメ業界や出版業界をはじめ、幅広い分野でIPビジネスが行われています。

IPビジネスは、使用するIPによって「自社IP」と「他社IP」に区分できます。

「自社IP」は自社で権利を保有しているIPを指しており、ライセンス使用料などで利益が発生するビジネスモデルです。

「他社IP」は、他社のIPを借りたり、購入したりして、自社のビジネスに活用する商法です。

いずれも、知的財産権の一種である「著作権」や「産業財産権」、および「産業財産権」に含まれる「特許権」「実用新案権」「意匠権」「商標権」に関わるビジネスです。

出典:著作権って何?|公益社団法人著作権情報センター

IPキャンペーンが注目されている

IPビジネスのうち、他社IPを使って販売促進などを行うのがIPキャンペーンです。

昨今は、スーパー・コンビニエンスストア・百貨店・テレビCM・外食チェーン・テーマパークなど、あらゆる場所・媒体でIPキャンペーンを目にするようになってきました。

他社IPは、IPについて権利をもっている企業に対してライセンス料を支払うことによって、アニメ・ゲーム・映画などのキャラクターを活用した企画を実施することが可能です。

自社IPを一から育てていくのは時間や労力がかかるうえに、確実に利益を出せるとは限りません。

多くの時間や労力をかけずにビジネスに活かせることからも、他社IPを活用したIPキャンペーンの注目度は高まっています。

また、日本ではアニメやゲームなどが主要なカルチャーとして確立されているため、IPとコラボしたキャンペーンは受け入れられやすいといえるでしょう。

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ゲームのエンタメ性と訴求力・拡散力を活かし、web広告+SNS運用による集客と、SNS上でバズる・話題になるコンテンツを制作・開発・提供いたします。
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お見積もりやご提案に関しては、費用は発生いたしません。
お気軽に、お問い合わせください。

IPキャンペーンのメリット

企業がIPキャンペーンを実施することには多くのメリットがあります。

以下では、主なメリットを3つ紹介します。

独自の世界観を演出できる

IPキャンペーンの最大のメリットは、IPのもつ世界観を活かせることです。

自社商品やサービスとコラボしたIPキャンペーンを実施することで、独自の世界観を演出できます。

実際、大手エンタメ企業のバンダイナムコホールディングスは、自社ホームページにてIPの強みは世界観を表現できる点と示しています。

このように、IPキャンペーンで自社や商品の独自の世界観を演出できると、競合他社との差異化やブランドイメージの構築にも役立つことがわかります。

出典:主要IPのご紹介 | 株式会社バンダイナムコホールディングス

アニメ・ゲームのファンから認知を得られる

普段接する機会のない商品・サービスでも、IPキャンペーンを実施することによって、アニメやゲームのファンから認知を得られるというメリットがあります。

今まで接点のなかったユーザー層との接触機会になり、多くのユーザーの目に触れる機会を創出できます。

IPをきっかけに商品を知ってもらうことで、商品のよさが伝われば、長期的に企業のファンになってもらえる可能性もあります

たとえば、新商品リリース時のように、新たなユーザー層へリーチしたいタイミングではとくに効果的です。

メディアやSNSに取り上げられやすくなる

人気アニメ・ゲームなどとのコラボ・タイアップ企画であるIPキャンペーンは、話題性が高く、メディアやSNSに取り上げられやすいことも大きなメリットです。

IPのファンどうしがSNS上で情報交換・交流することも多く、ファン層が獲得した賞品などをSNSに投稿することも期待できます。

また、IPの権利を保有する企業側においても、プレスリリースや公式SNSアカウントでの告知などを行えば、あらゆる観点から情報発信が可能です。

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IPキャンペーンの成功事例

次に、IPキャンペーンの成功事例について解説します。

【観光】特殊法人

全国に30ヶ所以上の会場・施設の運営を行う特殊法人からのご依頼で、キャンペーン企画、デジタルスタンプラリーのシステム提供、開発、デザインを弊社で行いました。

デジタルを通してユーザー参加型のオフィシャルキャラクター人気投票を行うことで、顧客とのタッチポイント増加にも成功しています。人気投票の投票数は40万票を越えました。

結果、本事例のキャンペーンサイトは1ヶ月で約100万PVを達成し、多くのユーザーが関心を寄せる結果となりました。

今回はオフィシャルキャラクターでの開催となりましたが、有名IPや話題のIPとのコラボを行うことで、さらに集客力の高い施策も可能です。

制作の概要についてはこちらで確認できます。ぜひ確認してみてくださいね。

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【ショッピング】イオン株式会社 

イオン株式会社の海外拠点であるイオンモール中国にて、施設内回遊デジタルスタンプラリー施策を弊社で制作しました。

ユーザーがスタンプを集めながら店内を回るので、滞在時間の向上と回遊性のUPを実現できます。こちらも、話題性の高いIPとのコラボを行うことでさらなる集客力UP施策も可能です。

制作の概要についてはこちらで確認できます。ぜひ確認してみてくださいね。

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【食品】浜乙女×鬼滅の刃

引用_【食品】浜乙女×鬼滅の刃

引用:https://www.atpress.ne.jp/news/251005

愛知県名古屋市に本社を置く食品メーカーの浜乙女は、集英社発行の漫画作品『鬼滅の刃』とコラボしたIPキャンペーンを実施しました。

対象商品の「鬼滅の刃 塩付おにぎりのり」は4種類のコラボパッケージで展開され、購入するとオリジナルシールが1枚ついてくるという企画です。

全15種類のオリジナルシールを集めると絵柄がつながるほか、うち2枚はレアシールということもあり、ファンの収集欲を刺激するIPキャンペーン内容となっています。

また、浜乙女の特設サイトではオリジナル・コラボレーション動画が公開され、浜乙女公式Twitterアカウント上で「同商品全4種セットが当たるTwitterキャンペーン」が同時開催されたことでも話題となりました。

Twitterアカウントフォローやリツイートで気軽に参加できるキャンペーンだったこともあり、子どもから大人まで幅広い年齢層に人気のIPを効果的に活用した事例といえます。

【食品】グリコ×ONE PIECE

【食品】グリコ×ONE PIECE_top

引用:https://cp.glico.com/pretz-2021spr/

食品メーカーの江崎グリコは、集英社発行の漫画作品『ONE PIECE』とのIPキャンペーンを実施しました。

「塗り絵にどっプリコラボ」と称された同キャンペーンでは、グリコのプリッツの商品パッケージの裏面に、『ONE PIECE』の塗り絵が印字されていました。

完成した塗り絵をスマートフォンなどで撮影し、プリッツ公式アカウントのTwitterに投稿、またはLINEに送信すると応募できる仕組みです。

キャンペーンは2回にわたって行われ、第1弾の賞品は「ONE PIECEデザイン卓上加湿器」、第2弾では「オリジナルパズル」がもらえるというものでした。

第1弾と第2弾でそれぞれ当選賞品を変更することによって、リピート応募も促しやすくなる工夫がされています。

ロングセラー商品でありながら、幅広い世代に愛されているIPとコラボすることで想起させるきっかけをつくり、商品への関心を再燃させた成功事例です。

【化粧品】資生堂×ドラえもん

【化粧品】資生堂×ドラえもん_top

引用:https://www.shiseido.co.jp/elixir/sustainability/

化粧品メーカーの資生堂は、ドラえもん限定デザインの「化粧水セット・乳液セット」を発売し、IPを活用したPRを進めています。

同商品の軸となるソリューションは、「ELIXIR(エリクシール)」の化粧水つめかえパッケージを選ぶことで、プラスチック使用量を削減できるというものです。

商品ページでは、「大切な人との未来のために、今、私たちができること」のメッセージと、3Dバージョンのドラえもんをメインビジュアルとしており、明るい未来をイメージした世界観を表現しています。

「資生堂×ドラえもん」は意外な組み合わせですが、リッチな表現の3D版ドラえもんを起用することで、エイジングに関心の高い大人の女性層にもフィットしています。

資生堂は、2025年までに100%サステナブルな容器を実現するという目標を発表しており、商品の販売促進だけでなく、企業のビジョンや活動内容の啓蒙にもつながる事例の一つといえるでしょう。

*出典:サステナブルな製品の開発|資生堂 企業情報

【化粧品】マンダム×ディズニー

【化粧品】マンダム×ディズニー_top

引用:https://www.mandom.co.jp/happydeo/

化粧品メーカーの株式会社マンダムは、ボディシートの「Happy Duo」とディズニーのコラボIPキャンペーンを開催中です。

キャンペーン内容は、対象商品購入時のレシートを郵便はがきに貼って応募するというものです。

インターネットを介さないことから、SNSを使い慣れていない世代や、スマートフォンをもっていない年齢層の方でも参加しやすいような配慮が感じられます。

非売品の「オリジナル ミニーマウス マスコット」と「ボディシートサンプル」が賞品となっており、ここでしか手に入らないグッズにより限定感を演出しています。

日用品は競合との差別化やブランディングが難しい分野ですが、強力なIPを活用して販売力アップにつなげている事例です。

【日用品】LION×キングダム

【日用品】LION×キングダム_top

引用:https://kingdom-anime.com/news/detail.php?id=1090544

大手生活用品メーカーのLIONは、集英社発行の漫画作品『キングダム』のIPキャンペーンを実施しています。

「いざ、守りの総力戦!」と題された同キャンペーンは、大軍を率いた戦いや「守り」の戦術が見どころとなる『キングダム』と、予防歯科で虫歯から歯を「守る」というかけ合わせがユニークな企画です。

キャンペーン内容は、期間中にキャンペーンサイトよりミッションに挑戦し、ミッションクリア後に専用応募フォームから応募する流れです。

賞品は、「自分と登場人物の2ショット描き下ろし似顔絵(当選者5名)」と「描き下ろし限定バスタオル(当選者1,000名)」の2種類となっており、より限定感の高い賞品に応募するには、ミッションクリア数の難易度もあがります。

また、製品購入のレシートだけで応募できるキャンペーンも同時開催され、両方のキャンペーンに参加すると、当選チャンスが増える仕組みとなっています。

段階的な応募条件を設定することによって、参加意欲を醸成する戦略をとっています

IPキャンペーンを成功させるポイント

多くの成功事例があるIPキャンペーンですが、ただ単に人気のアニメや有名なキャラクターを起用すれば盛り上がるわけではありません。

商材とIPの親和性はもちろん、ブランドイメージに合った世界観の演出ができていなければ、話題性や集客への効果は薄くなってしまいます。

以下では、IPキャンペーンを成功させるうえで、具体的なポイントについて解説します。

起用するIPコンテンツのファン層を意識する

IPキャンペーンでは、起用するIPコンテンツのファン層を意識することが重要です。

紹介したい商品やサービスとIPにミスマッチがあると、販促効果を高められなくなってしまいます。

たとえば、女性がメインターゲットとなる商品であれば、女性ファンが多いIPコンテンツを起用すると効果的です。

従来の客層とは異なる顧客にアプローチする目的で、意外なコラボを組むケースもありますが、パッケージデザインやキャンペーンの内容などは十分に検討する必要があるでしょう。

ブランドイメージに合ったIPコンテンツとコラボする

コラボするIPコンテンツを選定する際には、ブランディングを意識することも大切です。

たとえば、洗練されたブランドイメージにもかかわらず、子ども向けアニメやギャグ要素の強いIPコンテンツなどを起用してしまうと、ブランドイメージがくずれてしまうだけでなく、顧客離れの要因にもなりかねません。

ブランドイメージをくずさず、むしろ向上させられるようなIPを起用するよう、十分に精査したうえで進めましょう。

IPキャンペーンの企画はBALANCeにご相談ください

IPコンテンツを起用したキャンペーンは、独自の世界観の演出、メディアやSNSへの露出など、多くのメリットが得られるマーケティング手法です。

ただし、キャンペーンの効果を最大化するには、IPの世界観を活かしたキャンペーンサイトや、参加したくなるようなキャンペーンの企画が不可欠です。

BALANCeは、世界観の表現や没入感の高いIPキャンペーンサイトの制作や、SNSでの拡散をうながすPR・プロモーションを得意としています。

IPキャンペーンの企画・提案、キャンペーン開催に必要なキャンペーンサイトの制作から、IPの契約代行なども可能ですので、ぜひこちらからお気軽にご相談ください。

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