エンタメ業界はデジタルキャンペーンを活用すべき!成功事例や企画例を紹介
エンタメ業界とデジタルキャンペーンは非常に相性がよいため、活用できると高い効果を期待できます。
一方、デジタルキャンペーンにはさまざまな種類があるため、どのような企画をすれば悩んでいる方も多いでしょう。
この記事では、エンタメ業界で実施されたデジタルキャンペーンの事例紹介や企画例を紹介しています。
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この記事でわかること
デジタルキャンペーンとは
デジタルキャンペーンとは、SNSなどのデジタルメディアやオンラインプラットフォームを活用した広告や宣伝をおこなうキャンペーンです。
SNSなどを通じて、認知度の向上やホットリードの育成を目的に行われます。
リアルでおこなわれるキャンペーンと比較して、デジタルキャンペーンには以下のようなメリットがあります。
- 対象を絞って施策を実施できる
- リアルタイムで効果測定できる
- コスト効率が良い
- 24時間施策を行える
上記のようなメリットから、デジタルキャンペーンを取り入れる企業は年々増加しています。
弊社ではデジタルキャンペーンの企画・制作を得意としています。デジタルキャンペーンの制作事例やサービス概要についてはこちらからご確認ください。
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エンタメ業界でデジタルキャンペーンが活用される理由
デジタルキャンペーンは、リアルでおこなうキャンペーンと比べてメリットがあるだけでなく、エンタメ業界と相性がよいとされています。
主な理由は以下の3点です。
- 視覚的に魅力のあるユーザー体験を提供できる
- オンラインのファンコミュニティを形成できる
- 双方向のコミュニケーションがとれる
それぞれの理由について詳しく見ていきましょう。
視覚的に魅力のあるユーザー体験を提供できる
エンタメ業界においては、映画、音楽、ゲームなどのコンテンツがありますが、いずれも視覚的に魅力のある点が特徴です。
デジタルキャンペーンでは、視覚的な効果を最大限に引き立て、ユーザーの興味を引き寄せる効果が期待できます。
また、美しい映像や音楽に加えて、ユーザーの操作をもとに挙動が変わる要素を取り入れることで、ユーザーがコンテンツに参加する体験を提供し、より身近に感じさせることも可能です。
オンラインのファンコミュニティを形成できる
エンタメ業界は、ファンどうしのコミュニティが強い業界ですが、デジタルキャンペーンをコミュニティ形成のきっかけとして活用できます。
たとえば、SNSなどでファンがコンテンツについての情報交換をしたり、ハッシュタグを使用して意見を発信することでファン同士がつながります。
ファンに結束感が生まれ、コンテンツの長期的な人気を獲得できるだけでなく、プラットフォーム上のプレゼンス強化による露出の効果も期待できます。
双方向のコミュニケーションがとれる
デジタルキャンペーンを実施すると、ファンの発信が自然と増えるため、意見やフィードバックを得やすくなります。
ファンの生の声を吸い上げて、コンテンツの制作や改善に取り入れられれば、コンテンツの魅力度を高めることにもつながります。
また、SNSのように気軽にコメントやいいねができる媒体を利用したキャンペーンでは、コンテンツの制作者や出演者とファンが直接コミュニケーションをとることも可能です。
双方向的なコミュニケーションを実現できれば、ファンにとっては貴重な経験になるうえ、信頼関係やロイヤリティを獲得するチャンスにもなります。
弊社では、大手企業の様々な施策でのキャンペーン制作実績があります。御社に最適なキャンペーン施策のご相談とご提案は無料です。ぜひ制作を検討している方はこちらからご相談ください。
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エンタメ業界のデジタルキャンペーン事例
これまでエンタメ業界では、数多くのデジタルキャンペーンがおこなわれてきました。
次に、反響の大きかったデジタルキャンペーンを7つ紹介します。
【ドラマ】ストレンジャー・シングス
ストレンジャー・シングス3公開に合わせてYoutubeが実施したキャンペーンです。
iOSデバイスで視聴すると、AR機能によってまるで映画の世界に迷い込んだような没入感を楽しめます。
公開当時(2019年)はARを用いたキャンぺーンが少なく、実験的な試みとしても大きな話題を呼びました。
ARを用いたキャンペーンは、コンテンツの世界をリアルを融合させたような体験を提供できるため、映像系コンテンツと非常に相性がよいといえるでしょう。
【ドラマ】ゲームオブスローンズ
ゲーム・オブ・スローンズの公開10周年を記念したキャンペーンです。
同シリーズは、2011年春から約8年にわたって放送されており、プライムタイム・エミー賞、ゴールデングローブ賞をはじめ、数多くの賞を受賞しています。
キャンペーンの内容は、Twitterでハッシュタグをつけてクイズに回答すると、抽選でプレゼントが当たるというものでした。
キャンペーンツイートは200件以上の引用ツイートがされており、多くのファンがキャンペーンに参加したことがわかります。
本施策は、2019年の完結から約2年後に実施されたものですが、根強いファンにふたたび作品のことを想起させるとともに、新たな層にリーチする施策として機能しています。
【ドラマ】マンダロリアン
スターウォーズシリーズの実写ドラマ「マンダロリアン」に合わせて実施されたアプリキャンペーンです。
スマートフォン向けARアプリ「The Mandalorian AR Experience」では、プレイヤーが賞金稼ぎとなり、キャラクターの足跡をARカメラで探します。
足跡を追いかけると、ドラマに出てくるキャラクターが現れて、スマートフォンのカメラで撮影することが可能です。
現実世界のなかに宇宙人が紛れ込んでしまったような写真が撮れるため、ユニークさからSNSに投稿するユーザーも多くおり、二次拡散にも成功した事例です。
【映画】マーベル・スタジオ
マーベルスタジオとは、スパイダーマンやアイアンマンなどの人気映画を制作している映像会社です。
現在はMCUと呼ばれる人気シリーズが続いており、注目を集めたいタイミングでさまざまなデジタルキャンペーンを展開しています。
たとえば、以下のツイートは映画公開に合わせて実施されたキャンペーンです。
参加総数に応じてプレゼントが豪華になるキャンペーンとなっており、ファンどうしが盛り上げたくなる心理効果を利用しつつ、自然に二次拡散を促す仕組みとなっています。
また、キャンペーン動画に次回作のティザーを組み込むことによって、まもなく公開される作品への期待を高める役割も担っています。
【ゲーム】フォートナイト
大人気PCゲーム「フォートナイト」上で、オーストラリアのシンガーであるThe Kid LAROIがゲームアイコンに参入するキャンペーンがおこなわれました。
ゲーム内では、LAROIのデビューからスターになるまでの経緯が表現されており、未公開曲が3曲公開されました。
さらに、ゲーム内ではライブの視聴もできるようになっており、メタバース空間でライブ体験を提供したことでも話題となりました。
話題性の高いコンテンツを散りばめることによって、フォートナイトの知名度を向上させるデジタルキャンペーンとして機能した事例です。
【動画】Netflix
大手サブスクリプションサービスのNetflixは、視聴した作品と感想をツイートすることで、豪華な賞品が当たるキャンペーンを実施しました。
Twitter上で特定のハッシュタグをつけて投稿するだけで応募できるため、キャンペーン参加のハードルが低く、つい参加してみたくなるような事例です。
また、参加ユーザーは賞品が当たるよう、作品を魅力的に紹介しますが、紹介ツイートをみたフォロワーが作品に興味をもち、Netflixに加入するようなムーブメントにもつながります。
【音楽】Spotify
音楽サブスクリプションのSpotifyは、毎年12月ごろに各ユーザーが1年間で多く聴いたアーティストや曲などをレポートとして提供しています。
各項目はランキングのような形式で可視化されるため、自分の一年間のデータをキャプチャして、SNS上に投稿できるとして反響を呼びました。
音楽好きのフォロワーどうしで盛り上がるきっかけになったり、プレイリスト化してSpotify内で公開したりと、さまざまなアクションにつながっています。
エンタメ業界のデジタルキャンペーンの企画アイディア
デジタルキャンペーンにはさまざまな施策がありますが、いざ企画を立てようとするとなかなかアイディアが生まれないことも少なくありません。
とくに、エンタメ業界のデジタルキャンペーンにおいては、視覚的な魅力や新たな顧客体験が求められるため、ほかの業界に比べて企画の検討がシビアな面もあります。
最後に、エンタメ業界と相性のよいデジタルキャンペーンの企画アイディアを3つ紹介します。
バーチャルコンサート
バーチャルコンサートは、VRやメタバースなどの技術によって、バーチャル空間上でコンサートやライブを開催する企画です。
たとえば、ミュージシャンやバンドが新曲をリリースする際に、VRを活用したコンサート体験を提供するデジタルキャンペーンがあげられます。
VRで実施する場合、専用のゴーグルがないと参加できないため、より多くのユーザーを囲い込むのであればメタバース空間を活用する方法がおすすめです。
また、以下のような要素を加えて企画化できると、二次拡散やモチベートを促しやすくなるでしょう。
- 感想をシェアするSNSキャンペーン
- アーティストとの直接コミュニケーションがとれる権利の抽選
- 限定販売アイテムの作成
バーチャルイベントのように、特定のタイミングに全員が参加するキャンペーンは、ユーザーがSNS上で感想を発信するタイミングが合わせられるため、トレンドに載りやすいメリットもあります。
UGCコンテスト
UGCとは、SNSの投稿や開封動画のように、一般のユーザーが発信するコンテンツです。
たとえば、映画の公開に合わせてファンが予告編を作成し、SNS上でいいね数を競うキャンペーンなどを開催すると、多くのUGCが生まれます。
制作側が一方的に配信する広告動画ではなく、ファン目線で制作された動画は、新規の客層を獲得できるほか、既存ファンに対して新たな視点を提供するきっかけになるかもしれません。
また、UGCコンテストには以下のような要素を含めると、より効果的にキャンペーンを展開できます。
- UGC作成用素材の提供
- 特別審査員として出演キャストの登場
UGCコンテストは熱心なファンがいるコンテンツほど、盛り上がりやすく、デジタルキャンペーンとして効果的です。
オンライン宝探し
オンライン宝探しは、Webブラウザやアプリ上で宝探しができる企画です。
たとえば、ソーシャルゲームで新キャラクターが配信される際、ステージ上に隠されたギフトを探すような企画があげられます。
オンライン宝探しには、以下のような要素を含めると効果的です。
- 宝探しができる特設サイトの作成
- SNS上の競争イベント
- 特別な報酬や賞品の提供
ソーシャルゲームと絡めた企画であれば、ゲーム内のアバターや限定壁紙などをプレゼントとして提供すると、多くのファンに参加してもらいやすくなるでしょう。
また、ターゲットセグメントに合わせた難易度を設定できると、反響や効果を最大化できます。
デジタルキャンペーンはBALANCeにお任せください
デジタルキャンペーンを実施する際は、キャンペーンの目的やKPIをもとに、ゴールから逆算して企画をたて、ターゲットや媒体に適したクリエイティブを制作することが重要です。
目的の明確化、ターゲットの属性やペルソナの可視化、KPIの設定や振り返りにおいては、マーケティング的な視点が欠かせず、戦略的なキャンペーン設計が成功のカギとなります。
BALANCeは、マーケティングと開発に強みをもつ制作会社として、さまざまな業界・ブランドのデジタルキャンペーンを支援した実績がございます。
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