マッチングサイトの作り方5選!構築手順や注意点も解説
マッチングサイトは、ユーザー同士の需要と供給を結びつけるWebサイトです。多岐にわたる分野で利用されており、新たな販路を獲得できるため、サイトを構築し参入を目指す企業が増えています。
マッチングサイトの作り方は主に5つあり、様々な方法で作成できます。そのため、実際にマッチングサイトを作りたいと考えても、マッチングサイトをどの方法で作ればよいか、サイトの構築にかかる費用がどの程度かわからないというサイト担当者の方もいるのではないでしょうか。
そこで、この記事では、マッチングサイトの作り方5選やサイト構築にかかる費用、費用の抑え方などについて解説します。
弊社では、情報発信業務の効率化を実現するCMSや、パーソナライズされたマーケティングを実現するCRMの組み込み、ポータルサイト制作も対応可能!
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この記事でわかること
マッチングサイトとは
マッチングサイトは、サービスやモノ、人を「求めているユーザー」と「提供するユーザー」にマッチングするためのサイトです。マッチングサイトを活用することで、ユーザーは自身が求めるサービスやモノ、人を効率よく探せます。
ただ、一口にマッチングサイトといってもサービス内容は様々です。
例えば、求人サイトは仕事を提供している企業と、仕事を探している求職者をマッチングさせるサイトです。また、フリマ系サイトではモノを売りたいユーザーと、モノを買いたいユーザーを結びつけています。
このように、マッチングサイトは様々な対象をつなげるサービスを提供しています。
弊社では成果につながるサイト制作を得意としています。Webサイトの制作事例やサービス概要についてはこちらからご確認ください。
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マーケティング上の数値向上を最優先に、機能性とデザイン性が両立した制作・開発を行います。
マッチングサイトのビジネスモデル
マッチングサイトには、ビジネスモデルが複数あります。特に、以下の4つのビジネスモデルが主流です。
- 月額課金型・サブスクリプション(Amazonプライムやマッチングアプリなど)
- 成果報酬型(転職サイトやクラウドソーシングなど)
- 反響課金型(ホームページ制作.jpや弁護士ドットコムなど)
- 広告収入型(価格ドットコムや情報系サイト)
マッチングサイトのビジネスモデルは、種類やサービス内容によって相性が異なります。自社が運営するマッチングサイトの種類やサービス内容に合わせて、ビジネスモデルを選びましょう。
マッチングサイトの種類
マッチングサイトには、主に3つの種類があります。以下の通りです。
- プラットフォーム型
- 仲介型
- お問い合わせ型
これらはそれぞれ特徴が異なります。ビジネスモデル同様、種類も自社のマッチングサイトに合うものから選ぶことが大切です。ここでは、マッチングサイトの種類について解説します。選ぶときの参考にしてください。
プラットフォーム型
プラットフォーム型は、ユーザー同士でマッチングから取引まで完結する形式のマッチングサイトです。運営者は、ユーザー同士が求める相手を自由に見つけられるプラットフォームを提供しています。
そのため、運営側がユーザー同士の取引に直接介入しないところが特徴的です。「メルカリ」や「CrowdWorks」などが、代表例として挙げられます。
CtoC、BtoC、BtoBを問わず、様々なマッチングサイト・ビジネスモデルが存在します。運営側の主な収入源は、取引手数料です。そのため、取引価格が比較的低いCtoCの場合は、手数料も応じて安価になりがちです。
仲介型
仲介型は、ユーザー同士の取引を運営者が仲介する形式のマッチングサイトです。専任のエージェントが、ユーザーのニーズやプロフィールを分析し、最適なマッチングを提案します。
「レバテックキャリア」や「リクルートエージェント」などが代表的です。プラットフォーム型に比べると、専任のエージェントが仲介するため、ユーザーは手厚いサポートを受けられます。そのため、ユーザー自身では見つけられなかったマッチングを実現できます。
1成約あたりの単価が高いため、専門的な知識と経験が求められるビジネスマッチングや、人材紹介に向いている形式です。
問い合わせ型
問い合わせ型は、需要側であるユーザーの問い合わせ内容に応じて、運営者が提供側であるユーザーの情報を開示する形式のマッチングサイトです。
特に、相手に求める条件が細かいなど複雑なニーズを持つユーザーや、個別対応が必要なユーザー同士をつなげるときに向いています。
そのため、企業間のビジネスマッチングサービスに利用される場合が多いです。「比較biz」「発注ナビ」などが代表例として挙げられます。
問い合わせ型は、最低限の問い合わせフォームがあれば、マッチングサイトの運営が可能です。そのため、サイトの構築費用を抑えてスタートできます。
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マッチングサイトに必要な機能
マッチングサイトに実装する機能は、サイトの構築費用に大きく影響を与えます。そのため、構築する前に、必要な機能を洗い出すことが大切です。ここでは、マッチングサイトに最低限必要な機能について解説します。
会員登録機能
会員登録機能は、ユーザーが簡単かつスムーズにマッチングサイトに登録できる機能です。ユーザーが新規登録する際、入力する項目は必要最低限に留めましょう。登録する項目が多いことは、ユーザーのサイト離脱率を上げる原因になります。そのため、シンプルなフォームがおすすめです。
最初に登録する必要不可欠な項目は、以下の通りです。
- 名前
- メールアドレス
- 住所
- 電話番号
また、GoogleやFacebookなどのアカウントから、ユーザーの登録情報を紐づけられるソーシャルログインボタンを配置する方法もあります。ユーザーの負担を減らし、ユーザー情報を登録できます。
ログイン・ログアウト機能
ログイン機能は、ユーザーがマッチングサイトにアクセスした際、使用者が本人であることを証明する機能です。Web上のサービスを利用する際、アクセスしている使用者が本当に本人か、運営側から判断する材料はありません。
そのため、ユーザーが登録したIDやパスワードなどをサイト側が問うことで、本人確認ができます。さらに、ユーザーがログイン機能を利用すれば、運営側がユーザーを個別認識でき、より適切なマッチング提供を行えます。
また、ログアウト機能は、ユーザーではないほかの人による不正利用を防止するための機能です。ログアウト機能は、セキュリティ性を高める重要な役割を担っています。ログアウト機能を利用すれば、ユーザーの情報が第三者に漏れることもありません。
登録情報編集機能
登録情報編集機能は、ユーザーのプロフィール情報を編集・管理できる機能です。ユーザーの興味や特徴の変化に柔軟に対応できるよう、随時更新可能な状態を保ちましょう。
会員登録後に自己紹介文や写真など、詳しいプロフィール情報を随時編集できるようにすれば、ユーザーの負担を軽減できます。
さらに、各項目の公開・非公開を選択できるようにすることもおすすめです。ユーザーの満足度や快適性を向上できます。
検索機能
ユーザーが必要としている情報や事業者、ほかのユーザーを検索できる機能です。検索機能は、マッチングサイトにとってユーザー体験の要となります。ユーザーの利便性に関係するため、欠かせない機能です。
例えば、人材マッチングサイトであれば求職者が求人情報を絞り込みます。勤務地や職種、スキル、給与など、検索条件を細かく設定すれば、自分に合う求人情報をスムーズに見つけられます。
また、検索の媒体によっては、マッチングサイトの収益化としても活用できます。情報を提供する側のユーザーがオプション料金を支払うことによって、自分の情報を上位表示できる機能を持たせられるためです。
申し込み機能
検索した結果、ユーザ-が興味を持った情報に対して、申し込みできる機能です。検索機能同様、申し込み機能もマッチングサイトでは欠かせません。ユーザーをマッチングさせる重要な役割を担っています。
申し込み機能は、ユーザーが興味を持った情報に対してスムーズに申し込みできるよう、検索機能とセットで設置するとよいでしょう。
また、申し込み機能には一方的な問い合わせタイプと、チャットタイプの2通りがあります。マッチングサイトの種類に合わせた申し込み機能を設置しましょう。
運営者の管理機能
マッチングサイトの運営者が、ユーザーの会員情報やサイトの動向を管理するための機能です。運営者の管理機能は、ユーザーの不正行為に対して適切に対処できる重要な役割を持っています。
例えば、ユーザー間での取引が成立した際に手数料が発生する成果報酬型では、ユーザー間がマッチングサイトを挟まずに取引すると収益につながりません。そのため、ユーザーが利用規約に反していないかなど、監視する必要があります。
また、運営者が詐欺や勧誘に関わる投稿の検知・削除を行うなど、必要に応じて介入できる体制を整えておけば、ユーザーは安心してサイトを利用できます。
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マッチングサイトの作り方5選
マッチングサイトの作り方は主に5つあります。マッチングサイトの作り方は、作りたいマッチングサイトの規模や要件に合わせて選ぶことが大切です。ここでは、マッチングサイトの作り方や費用について解説します。
弊社では、マッチングサイトの制作についても対応可能です。作り方がわからない方や制作会社を探している方はぜひこちらからご連絡ください。ご相談、見積りはもちろん無料です。
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スクラッチ開発する
制作会社に依頼してスクラッチ開発を行う方法です。スクラッチ開発とは、マッチングサイトをゼロベースから構築する方法です。
そのため、決まったテンプレートがありません。デザインや機能など、自由にカスタマイズできる点が魅力です。スクラッチ開発は、以下のようなケースにおすすめです。
- 独自の機能を実装したい
- 会員制のマッチングサイトを開発したい
- 規模の大きいサービスサイトを構築したい
ただし、スクラッチ開発は200万~2,000万円程度と、サイトを構築する方法の中で、もっとも費用がかかります。そのため、予算を十分に用意する必要があります。
東京のホームページ制作会社はこちらの記事で解説しています。ぜひこちらもご確認ください。
WordPressで構築する
制作会社に依頼してWordPressでサイトを構築する方法です。サイトの構築費用は50万~150万円程と、スクラッチ開発より費用を抑えられます。WordPressでマッチングサイトを構築するのにおすすめなケースは、以下の通りです。
- マッチングサイトの構築費用を抑えたい
- 問い合わせ型のマッチングサイトを構築したい
- シンプルなマッチングサイトを構築したい
ただし、WordPressでサイト構築を行う際は、既存のテンプレートやプラグインを利用します。カスタマイズ性が低いため、自社ならではの独自性を出しにくいです。
オープンソースソフトウェアで構築する
オープンソースソフトウェアは、一般に公開されているフリーのソフトウェア(コード)です。マッチングサイトに必要な機能を一通り備えています。さらに、利用料は無料なので、制作会社へ依頼しても費用は100万~200万円程です。
そのため、サイト構築費用を抑えられます。オープンソースソフトウェアでマッチングサイトを構築することがおすすめなケースは、以下の通りです。
- マッチングサイトにかかる費用を極力抑えたい
- シンプルなマッチングサイトを開発したい
- 短期間でマッチングサイトを構築したい
マッチングサイトに活用されているオープンソースソフトウェアのなかで有名なものに「Osclass」があります。ただし、このソフトウェアは2019年にサポートが終了しています。そのため、バグなどのトラブルが起きても対処してもらえないデメリットがあります。
パッケージで構築する
制作会社や業者から、パッケージを購入してサイトを構築する方法です。すでにシステムができ上がっているため、短期間で良質なマッチングサイトを制作できます。パッケージでサイトを構築する場合は、以下のケースがおすすめです。
- 開発にある程度の自由度は欲しい
- 短期間でマッチングサイトを開発したい
- マッチングサイトを構築する費用を抑えたい
ただし、制作会社や業者によってパッケージの機能やカスタマイズ性は異なります。自社に実装したい機能やデザインなどと予算が合うか、比較・検討したうえで選びましょう。なお、費用相場は200万~1,000万円です。
ノーコードツールで構築する
ノーコードツールとは、ほぼコードを書かずにサイトを開発する方法です。直感的な操作でサイトを構築できます。また、サイトの構築にかかる費用は100万〜800万円と、比較的費用を抑えられます。
さらに、ほかのサイトを構築する方法に比べて工数が少ないところも魅力です。ノーコード開発は、以下のケースがおすすめです。
- マッチングサイトの開発工数を抑えたい
- 短期間でマッチングサイトを構築したい
- デザインにこだわりたい
ただし、構築したサイトの動作が重たいといったデメリットがあります。本格的または規模の大きいマッチングサイトには、向いていない方法です。
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マッチングサイトを構築する手順
マッチングサイトの作り方がわかったら、実際にマッチングサイトの構築を行いましょう。ここからは、マッチングサイトを構築する手順について解説します。
1.マッチングサイトの企画を行う
マッチングサイトの立ち上げは、企画から始まります。最新のトレンドやユーザーのニーズを調査し、求められているサービスを考える必要があります。マッチングサイトのユーザーは、サービスの提供者とサービスの消費者です。
双方の市場の需要と供給を見極めたうえで、ターゲットを設計することが大切です。ターゲットを明確にできれば、ユーザーが求めている機能やサービスなどを深く理解できます。ユーザーが求める機能をサイトに反映させましょう。
ターゲット設計をおろそかにしてしまうと、サービスが失敗する可能性があります。そのため、時間をかけてじっくり構想を練ることが大切です。また、自社の強みとなる部分を深堀りし、説明できるようにしておきましょう。
2.類似サービスを調査する
企画が固まり、ターゲット設計や構築するマッチングサイトのサービス内容が定まったら、国内外の類似サービスを調査しましょう。具体的に類似サービスで調査する部分は、以下の通りです。
- サービスの詳細
- 収益化の方法
- ターゲット層
- 良い点
- 悪い点
- 運営会社の規模
すでに競合サイトが存在しているサービスは、自社に独自性を持たせ他社との差別化を図る必要があります。自社の強みなどを考えながら、ほかのマッチングサイトにはないサービスやコンテンツを発信しましょう。
ただし、調査した結果競合サイトがあまりに強い場合は、それに似たようなマッチングサイトの作成は避けるとよいでしょう。
3.ビジネスモデルを作る
サービス調査を終えたら、マッチングサイトを収益化するためのビジネスモデルを作りましょう。基本的にマッチングサイトの収益源は、ユーザー同士のマッチング手数料や広告収入です。
そのため、マッチングサイトは運営するだけでは成功につながりません。重要なことは、ユーザーにとって価値がある経験を提供することです。
ユーザーが利用したくなるポイントに合わせて、ビジネスモデルを作る必要があります。信頼性の高い情報提供や安心感のあるサポート体制など、ユーザーが満足する要素を提供しましょう。
4.要件定義を行う
作り上げたビジネスモデルをもとに、マッチングサイトに必要な要件を定義します。構築するマッチングサイトに必要な機能やシステムを洗い出すためにも、要件定義は細かく、丁寧に行いましょう。
さらに、サイトの構築に必要な情報を資料などでわかりやすくまとめておけば、サイトを構築するまでの流れもスムーズです。
また、要件定義をいい加減に行うと、後々費用面のトラブルに発展します。そのような事態を避けるためにも、制作会社と自社でマッチングサイトの仕上がりイメージを共有できるよう、要件定義はしっかり行いましょう。
5.マッチングサイトを構築・公開する
これまでに決めた内容をもとに、マッチングサイトの構築を行いましょう。前述しましたが、マッチングサイトを構築する方法は5つあります。自社が作りたいと考えているマッチングサイトの種類や、サービス内容に合う構築方法から選びましょう。
そして、マッチングサイトの構築が完了した後は、問題なく動作するかテストを行います。予想されるユーザー行動をすべて試しましょう。構築されたマッチングサイトに、バグや動作不良が発生しないか、しっかり確認することが大切です。
繰り返しテストを行い、マッチングサイトに問題がなければ、公開してサービスの提供を開始しましょう。
6.集客して収益化する
マッチングサイトの公開後は、集客して収益化しましょう。マッチングサイトの集客方法は、広告運用やSEO対策など様々な種類があります。サービス内容によって、最適な集客方法は異なります。自社のマッチングサイトに合う方法から選ぶとよいでしょう。
そのため、制作会社へ依頼する前に集客について対策できるかを確認しておくと安心です。
また、マッチングサイトは、効率よく集客できれば収益化に結びやすいです。マッチングの需要と供給のバランスを意識し調整しながら、収益化につなげていきましょう。
7.改善を繰り返す
マッチングサイトに限らず、Webサイトの公開後は、バグや改善すべき箇所が必ず出てきます。そのため、バグなどを発見次第、修正を繰り返し、よりよいサービスにしていきましょう。
Google Analyticsなどアクセス解析ツールを設定しておくと、マッチングサイトの改善に役立つデータを溜められます。また、ユーザーに意見を求める方法もあります。ユーザーに意見を求める方法は、以下の通りです。
- 定期的にアンケートを取る
- お問い合わせ窓口を充実させる
- SNSを活用してユーザーの声を直接聞く
サイト分析ツールでの解析結果やユーザーの意見を柔軟に取り入れ、マッチングサイトの改善を繰り返し、よりよいサービス提供を目指しましょう。
マッチングサイトの構築にかかる費用を抑える方法
マッチングサイトの構築には、費用がかかります。サイトの規模や実装したい機能により金額は変動するものの、マッチングサイトは仕組み上どうしても構築費用が高くなりがちです。
そこで、ここからはマッチングサイトの構築にかかる費用を抑える方法について解説します。
補助金・助成金を利用する
マッチングサイトを構築する場合、補助金や助成金を活用できる場合があります。マッチングサイトに利用できる補助金や助成金は、以下の通りです。
- IT導入補助金
- 事業再構築補助金
- ものづくり補助金
- 小規模事業持続化補助金
補助金や助成金を申請するためには条件があります。ただし、条件を満たせば最大で1,000万円ほどの金額が補助されます。一方で、補助金や助成金をあてにしたマッチングサイトの構築には注意が必要です。
なぜなら、マッチングサイトを構築している途中で別途費用が必要になった場合、予算が不足するためです。
あくまでも、マッチングサイトの構築にて申請する補助金や助成金は、補助費用として考え、予算に余裕を持ちましょう。
相見積もりをとる
マッチングサイトの構築を制作会社へ依頼するときは、複数の会社から見積もりを取りましょう。制作会社によって、サイトの構築費用は異なります。
そのため、同じ内容のリクエストで2~3社程度の見積もりを取ると、比較検討しやすいです。見積もり価格が妥当か、判断できます。
また、金額だけでなく、予算・納期・保守・運用・集客など、バランスよく対応してもらえるか確認しましょう。
必要な機能のみ実装する
マッチングサイトの機能は、1つ追加するごとに10万円以上の費用が発生することが多いです。そのため、不要な機能は極力省きましょう。必要な機能に絞り込み実装すれば、費用を大きく抑えられます。
マッチングサイトに必要な機能を絞り込むときに大切なことは、構築するサイトの目的や要件を明確にすることです。サイト構築の目的や要件が明確になれば、実装したい機能に優先順位をつけられます。
そのため、本当に必要な機能のみの実装が可能です。さらに、マッチングサイトの目的や要件が明確になれば、制作会社へ意図を伝える手段になります。費用の無駄遣いを防止できます。
マッチングサイトを作る際の注意点
マッチングサイトを作る際は、いくつか注意点があります。マッチングサイトを作った後に後悔しないため、事前に注意点を確認しておきましょう。ここでは、マッチングサイトを作る際の注意点について解説します。
値段だけで制作会社を選ばない
制作会社にマッチングサイトの構築を依頼するときは、値段だけで選ぶと危険です。極端に値段が安い制作会社の場合は、手抜きや突貫作業などのリスクがあります。完成したマッチングサイトが、自社のイメージと異なる場合があるため注意しましょう。
また、制作会社によって得意分野は異なります。得意分野によって金額に差が出てくる場合もあるため、依頼したい制作会社の実績から得意分野を確認しましょう。制作会社の実績は、ホームページから確認できます。
値段の安さだけではなく、自社のイメージするマッチングサイトを制作できる会社か見極めることが大切です。
弊社では、マッチングサイトの制作についても対応可能です。制作を検討している方はぜひこちらからご連絡ください。ご相談、見積りはもちろん無料です。
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他社との差別化を行う
新規市場を1から見つけ出すことは簡単ではありません。既存のマッチングサイトを参考にしながら、参入余地がある市場を探し出す方が難易度は低いです。
しかしその場合、すでにある市場に参入するため、他社との差別化が重要となります。競合サイトが提供できない付加価値や独自の価値をユーザーへ提供するなど差別化方法を考えなければなりません。
差別化できなければ、質のよいマッチングサイトを立ち上げても利用されない可能性があります。そのため、既存のマッチングサイトにない自社の強みを明確にしましょう。
リリース後の集客方法も検討する
マッチングサイトのリリース後、SEO対策が必要かリスティング広告を利用するかなどの集客方法をあらかじめ検討しておきましょう。
マッチングサイトは公開して終わりではありません。ユーザーをマッチングさせることが目的です。そのため、集客しサイトを成長させ、ユーザーが満足できるサービスを提供し続ける必要があります。
また、集客対策はサイトの構築段階から行うことが大切です。SEO対策やリスティング広告などの集客を意識した構築を任せられるか、依頼前に制作会社へ確認しておきましょう。
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マッチングサイトの制作はBALANCeにご相談ください
マッチングサイトは、作り方が5つあります。作る目的を明確にし、自社に合う方法から選ぶ必要があります。さらに、必要な機能や競合サイトとの差別化を考え、サイトの運営をイメージしていくことが大切です。
弊社では、企画段階からのご相談も対応可能です。自社の強みを生かしたマッチングサイトを作りたいと考えている方は、こちらからぜひご相談ください。