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3Dシミュレーターの作り方や導入するメリット・事例などを紹介!

3Dシミュレーターの作り方や導入するメリット・事例などを紹介!

3Dシミュレーターは、3D表現された商品のデザインをオンライン上で自分好みにカスタマイズできるツールです。車や家具、スニーカーといったアパレル商品など、様々な商品で活用されています。

3Dシミュレーターをサイトに導入したいと考えていても、具体的にどのようなことができるのか、作り方や導入するメリットなどがわからないという方もいるのではないでしょうか。

そこで、この記事では、3Dシミュレーターの特徴や作り方、導入するメリットなどを解説します。ぜひ、3Dシミュレーターを導入する際の参考にしてください。

弊社では、webサービス、アプリの開発、特に、ARメタバース、3D表現などを使ったリッチなコンテンツ、ゲームコンテンツにも対応可能!大手エンタメ会社やアパレルハイブランドでの制作実績も多数。

藤井宗一郎
藤井宗一郎

この記事の監修者

藤井宗一郎

Web開発会社 BALANCe代表|Webサイト制作、システム開発、ゲームを使ったデジタルキャンペーン・PR をサービスとして提供|WebGL (3D表現)や、ゲーミフィケーション を用いたWebサイト・システム、UGC やSNS上での拡散を狙った PRコンテンツ の制作・開発で成果を実現します。

3Dシミュレーターとは

3Dシミュレーターはどのような特徴を持っており、どのようなことができるシステムなのでしょうか。3Dシミュレーターの特徴やできることを具体的に把握できれば、活用方法をイメージしやすくなるでしょう。

ここでは、3Dシミュレーターの特徴やできること、活用方法について解説します。

3Dシミュレーターの特徴

3Dシミュレーターは、ユーザーがオンライン上で車や家具といった商品のカラー・パーツなどを、自分好みに変更できるシステムです。

3Dで表示させた商品のカラー・パーツなどをカスタマイズできるだけでなく、部屋の中に家具を配置させるインテリアコーディネートも行えます。PC上で、いつでもどこでもユーザー自身が好みに合わせて商品を作成・コーディネートできる点が特徴です。

3Dシミュレーターでできること

3Dシミュレーターを自社のWebサイトに導入することで、具体的にどのようなことができるようになるのでしょうか。ここでは、3Dシミュレーターを活用してできることを解説します。

ユーザー好みの商品を販売できる

3Dシミュレーターを活用すれば、ユーザー好みの商品を販売できます。3Dシミュレーターは、カタログに掲載しきれない複数のデザイン・バリエーション表示が可能です。そのため、ユーザーは数百、数千といった膨大な組み合わせの中から自分好みにアレンジした商品を制作、購入できます。

また、見積もりシミュレーター機能を同時に搭載することで、カスタム内容によって変動する料金も自動で調整可能です。その結果、事業者はユーザー好みの商品を制作、販売できるのです。

デザインシミュレーターについてはこちらの記事で解説しています。ぜひこちらもご確認ください。

商品のイメージを確認できる

3Dシミュレーターを導入することで、ユーザーが自分好みにカスタマイズした商品の仕上がりイメージを、360°から確認できます。通常のECサイトなどでは見えにくい部分も含めて、購入する前に商品の仕上がりイメージを詳細に把握できるでしょう。

また、家具や機材などのレイアウトを体験できる3Dシミュレーターであれば、ほかの家具との相性やスペースの兼ね合いなども簡単にイメージできます。そのため、ユーザーは商品を購入したあとに、「イメージと違った」といった失敗体験を減少できます。

3Dシミュレーターの活用方法

3Dシミュレーターは、車やインテリアなど多岐に渡る商品で活用できます。3Dシミュレーターには、以下のような活用方法があります。

  • 車:3Dで表示された車のオプションやカラーを自由に変更し、自分好みの1台を作成できる
  • 家具:3Dで表示されたソファや椅子などの形や素材、オプションなど、メニューから選んで自分だけの家具を作成できる
  • インテリア:壁や床、カーテンなどを3Dで表示させながら自分好みの空間を作成できる

弊社ではデザイン性と機能性を兼ね備えたシステム開発を得意としています弊社でのシステム開発事例サービス概要についてはこちらからご確認ください。

BALANCeのサービス

新規Webサービス開発、会員機能、検索機能、予約機能、顧客管理機能などがついたWebシステムを開発いたします。
PoCとMVP開発から本開発まで、伴走支援いたします。

3Dシミュレーターの制作・導入するメリット

3Dシミュレーターを制作してWebサイトに導入した場合、事業者とユーザーどちらもメリットを得られます。導入する前に、どのようなメリットを得られるか把握しておくことは大切です。ここでは、3Dシミュレーターを制作・導入するメリットについて解説します。

事業者にとってのメリット

コミュニケーションコストを削減できる点が、3Dシミュレーターを導入するメリットです。従来の方法では、ユーザーが商品をカスタマイズする際、デザインの入稿から反映まで人を介して行っていました。そのため、商品の仕上がりイメージのズレや伝達ミス、修正などが発生していました。

しかし、ユーザー自身が商品をカスタマイズできるようになることで、カスタマイズする際に必要なスタッフとのやり取りを省略できます。また、商品の制作にかかるコストを削減できる点もメリットです。通常、新商品の開発時には、試作品を制作して、改善とテストを繰り返します。

しかし、3Dシミュレーターを活用することで、何度も試作品を作り直し、テストを繰り返す必要がありません。試作品の制作やテストに用いていた費用・時間などのリソースを削減できるでしょう。

見積もりシミュレーターについてはこちらの記事で解説しています。ぜひこちらもご確認ください。

ユーザーにとってのメリット

ユーザーにとっては、カラーやデザインを選択するだけで、自分好みの商品を制作できる点は大きなメリットでしょう。

イラストレーターなどの専用ツールを使用しなくても、3Dシミュレーターを活用することで希望するデザインの商品を制作できます。Web上で簡単に自分だけのオリジナル商品を制作・購入できるため、ユーザーはほかと被らない、唯一無二のアイテムを使用できるでしょう。

また、好みのデザインで商品を制作したい場合、事業者と交渉する必要がない点もユーザーにとってのメリットです。3Dシミュレーターが導入されていない場合、ユーザーは自分好みにカスタマイズした商品を制作する際、事業者とやり取りする必要があります。

しかし、サイトに3Dシミュレーターが導入されていれば、Web上で商品の制作から購入までを完了できるため、事業者とのやり取りは不要です。

3Dシミュレーターの作り方

3Dシミュレーターの作り方は主に2つあります。制作会社へ依頼する方法と自社で制作する方法です。3Dシミュレーターを作る際は、自社の予算や目的に合う作り方から選びましょう。ここでは、3Dシミュレーターの作り方について解説します。

制作会社へ依頼する

3Dシミュレーターを作る際、予算を確保できる場合は制作会社へ依頼しましょう。制作会社に依頼すれば、自社で制作するよりも、高い品質の3Dシミュレーターを制作できます。

3制作会社に依頼する場合、0から3Dシミュレーターを制作できるため、搭載したい機能やデザインなど、妥協できない部分にも対応してもらえるでしょう。外部の担当者と打ち合わせする必要がありますが、社内で意見をすり合わせる会議などは最小限に抑えられます。

そのため、制作担当者の負担を軽減できます。ただし、外注するため費用がかかる点は注意が必要です。搭載する機能やデザインなどで金額は変動しますが、自社で制作する方法に比べて費用は高くなるでしょう。そのため、予算を十分に用意する必要があります。

自社で制作する

スキルやサーバーなど、環境が整っている場合は自社で3Dシミュレーターを制作できます。自社で制作すれば、3Dシミュレーターに搭載したい機能やデザインなど、こだわりたい部分に対応しつつ、制作会社へ依頼する費用を抑えられます。

ただし、自社で3Dシミュレーターを制作する場合は、十分な時間や技術・知識が必要です。さらに、Webサイトへ導入後のエラー修正や運用後のサポートを自社で行う必要があります。

サポート対応できるスキルや知識を持っているスタッフが社内にいない場合、修正などに余計な手間や費用がかかる可能性が高いため、注意しましょう。

BALANCeの3Dシミュレーター開発・導入サービスがおすすめ

3Dシミュレーターを開発・導入したいと考えている場合は、BALANCeの3Dシミュレーター開発・導入サービスがおすすめです。弊社では、0から3Dシミュレーターの開発・導入を行っています。

そのため、御社のサービスに合った内容をオリジナルで実装できます。また、ARやメタバース、3D表現などの開発実績が豊富です。様々な技術を活用した3Dシミュレーターの制作に対応しています。

企画から開発、導入、保守運用までを一気通貫してサポートできるため、企画が具体的に固まっていない段階でもぜひ一度ご相談ください

3Dシミュレーターの成功事例

3Dシミュレーターを導入する際は、他社の成功事例を確認しておくことが大切です。どのような形で3Dシミュレーターを導入しているか、どのようなカスタムができるかなどを確認し、自社で制作する際の参考にするとよいでしょう。ここでは、3Dシミュレーターの成功事例について解説します。

LIXIL ショールーム/インテリア

※弊社の制作実績ではございません

住宅の水回り製品や建材製品を開発・提供している株式会社LIXILは、部屋のインテリアを好みのテイストで組み合わせられるLDKデザインシミュレーターを提供しています。

Webサイト上には、LIXILの商品が設置されている部屋が表示されており、ユーザーは設置されている商品の素材やカラーなどを自分好みに調整できます。キッチンや壁タイル、ドア、床など様々なパーツを自由にアレンジ可能です。

LDKデザインシミュレーターでは、3D表現を採用しているため、リアルな質感を再現しています。ユーザーは、360°空間を見渡せて視点の変更もできるため、施工後のイメージをより近い形で体験できるでしょう。

PAPAMAMA CAR’S

※弊社の制作実績ではございません

カスタム中古車専門店であるPAPAMAMA CAR’Sは、オリジナルカラーやアレンジを加えた車を販売している会社です。PAPAMAMA CAR’Sの公式サイトでは、車を自由にカスタマイズできる3Dシミュレーターを提供しています。

オンライン上で車の種類を選び、外装、内装、パーツのデザインを自分好みに組み合わせられるサービスです。カラーコードで色を指定できるため、自分好みの色を選べます。さらに、ホイールやタイヤといったオプションパーツを付け替えられるなど、自由度の高さが特徴です。

ユーザー自身が希望通りに車をデザインし、その車を購入できることは、ユーザーと事業者の双方にとっての利点でしょう。

Nike By You

※弊社の制作実績ではございません

Nike By Youは、スポーツ用品メーカーであるNikeが提供しているカスタムシューズシミュレーターです。ユーザーは、Nikeのシューズをパーツごとにカラーや素材など、自由に組み合わせて唯一無二のデザインに仕上げて購入できます。

定番シューズを斬新なスタイルにアレンジすることも、最新シューズをシンプルに仕上げることも可能です。自分のスタイルを表現する一足を作れます。

シューズは3Dで表現されており、よりリアルに再現されています。3D表現を用いることで様々な角度からシューズを確認できます。仕上がりのイメージが掴みやすいため、ユーザーの満足度も高まるでしょう。

3Dシミュレーターを導入する手順

3Dシミュレーターを実際にWebサイトに導入したいと考えても、どのような手順で導入すればよいか悩む場合もあるでしょう。3DシミュレーターをWebサイトへ導入する手順は以下の通りです。

  1. 3Dシミュレーターの設計を行う
  2. 3Dシミュレーターを制作する
  3. 3Dシミュレーターを導入する
  4. 3Dシミュレーターを運用する

ここでは、3Dシミュレーターを導入する手順について、1つずつ解説します。

1.3Dシミュレーターの設計を行う

まずは、3Dシミュレーターの設計を行います。3Dシミュレーターを活用する商品によって、必要な設計は異なります。自社の扱う商品に合わせてどのようなカスタマイズをできるようにするか、どのような機能を持たせるかについて設計しましょう。

3Dシミュレーションの設計についてよい案が浮かばない場合は、企画や設計から相談できる制作会社に相談するとよいでしょう。企画・設計から制作まで対応可能な制作会社であれば、3Dシミュレーターを制作する目的や機能、開発内容などを相談しながら導入を進められます。

2.3Dシミュレーターを制作する

3Dシミュレーターの設計が完了したあとは、設計した内容に基づいて3Dシミュレーターを制作します。3Dシミュレーターの制作を制作会社に依頼する場合は、3D表現に対応していることに加え、デザイン性の高いシミュレーターを制作できる制作会社から選ぶことが大切です。

商品のパーツやカラーなどを自由にアレンジできるシミュレーターの場合、シミュレーターで表示される商品がユーザーにとって仕上がりイメージになるためです。商品の魅力を十分に伝えるためにも、リアルでデザイン性の高い3Dシミュレーターを制作できる制作会社に依頼するとよいでしょう。

3.3Dシミュレーターを導入する

3Dシミュレーターの開発が完了したら、開発した制作物をWebサイトへ導入しましょう。3Dシミュレーターを導入する際は、シミュレーターの動作や遷移先などにエラーがないかを十分確認したうえでサイトを公開しましょう。

また、3Dシミュレーターを導入しただけでは、ユーザーに気づかれない可能性があります。Webサイトへの導入後は、プレスリリースや自社のSNS、メールマガジンなどで告知するとよいでしょう。

4.3Dシミュレーターを運用する

Webサイトに3Dシミュレーターを導入したあとは、実際にWebサイトを運用しましょう。3Dシミュレーターが利用された回数や活用状況、商品が購入された数などを確認し、必要があれば3Dシミュレーターの利用を促す施策を行うとよいでしょう。

また、3Dシミュレーターでユーザー好みに調整された商品が購入された際には、制作された商品の製造や販売、発送を行う必要があります。3Dシミュレーターの企画設計をする際に、商品の製造や販売、発送をスムーズに行える仕組み作りに取り組んでおくとよいでしょう。

3Dシミュレーターの制作はBALANCeにお任せください

3Dシミュレーターは、商品のカラーやパーツをユーザーが自由にカスタマイズできるシステムです。作り方は2つあるため、自社に合わせた方法から選ぶことが大切です。ユーザーに商品の魅力が十分に伝わる3Dシミュレーターを制作しましょう。

弊社では、3Dシミュレーターの制作はもちろん、企画段階からのご相談にも対応しています。3Dシミュレーターの活用を検討している方は、ぜひこちらからお気軽にお問合せください

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