3Dアプリ・3Dシステムの制作が得意な開発会社12選！選び方も解説

近年、3Dのリッチな表現を取り入れたアプリやシステムの需要が高まっています。多くの開発会社が3Dアプリ・3Dシステムの開発に取り組んでいるため、どの開発会社に依頼すればよいか迷う担当者の方もいるのではないでしょうか。そこで、本記事では3Dアプリ開発・3Dシステム開発に強みを持つおすすめの開発会社12社を厳選して紹介します。

実績が豊富な会社、開発費用が格安の会社、様々なニーズに対応できる会社、3Dゲームアプリ開発が得意な会社の4つのカテゴリに分けているため、自社の目的に合ったパートナー選びの参考にしてください。

3Dアプリ・3Dシステムの制作が得意な開発会社12選

3Dアプリや3Dシステムの制作実績が豊富な開発会社を厳選し、合計12社を紹介します。業界や目的に合わせた柔軟な開発が可能な企業も含まれているため、自社の要望を実現できる開発会社を見つける際の参考にしてください。

自社のプロジェクト要件を整理し、会社を探してみるとよいでしょう。

実績が豊富な3Dアプリ・システム制作が得意な開発会社3選

3Dアプリ開発・3Dシステム開発の実績が豊富な3社を紹介します。多数のプロジェクト経験によって培ったノウハウがある会社なら、難易度の高い3Dシステム開発でも安心して任せられます。

それぞれ高い技術力と豊富な実績を持つ企業ばかりです。

株式会社BALANCe

株式会社BALANCeは東京・渋谷に拠点を置き、Webサイト制作やシステム開発、デジタルキャンペーン企画・制作を行っている制作会社です。

企画から情報設計、デザイン、CG制作、開発までワンストップで対応できる体制を強みとしており、最新の3D表現やWebGL開発にも精通しています​。

メタバース空間や3DCGを用いたWebサイト・システム、ゲームコンテンツの開発実績があり​、AR・VRなど最新技術を活用したプロジェクトも手掛けてきました​。

ユーザー参加型のインタラクティブなコンテンツやゲーミフィケーション要素のあるアプリ開発も得意としており、テーマパークや商業施設向けの3D体験コンテンツなど幅広い業界で実績を持っています。

常に新しい技術を取り入れた高品質なコンテンツ制作を行っていることが、BALANCeの強みです。

御社の状況や要望に合わせて最適な解決策をご提案させていただきます。ご相談と提案は無料なので、ぜひこちらからお問い合わせください。

株式会社One Technology Japan

株式会社One Technology Japanは、東京都渋谷区に本社を構えるアプリ開発会社です。

ベトナム・ホーチミンに本社を持つOneTech Asia社の日本法人であり、強力なオフショア開発ネットワークを活用して高品質かつ適正コストなサービス提供を実現しています。

3Dアプリ開発をはじめ、業務システム開発、3DCG制作、XR（AR/VR）開発、既存システムのマイグレーションやAWS環境構築まで幅広く対応可能です。

2013年設立と比較的新しい会社ながら、大手企業との取引実績も豊富で、世界的電機メーカーの日立製作所やKDDIテクノロジーなどへの提供実績があります。

XR技術を活用した3Dアプリ開発を検討している企業や、海外リソースを活用してコストを抑えたい企業にとって心強いパートナーといえるでしょう。

株式会社アイエンター

株式会社アイエンターは、東京・渋谷区に本社を置くアプリ開発会社です。

2004年設立・社員数200名以上の規模で、IoT、XR、AI、クラウドなど様々な分野の開発に取り組んできた実績があります。先端技術の知見を活かしつつ常に新しいチャレンジを続け、あらゆる種類のアプリ開発に対応していることが強みです。

3Dアプリ開発においては、Unityを用いた3DCGの作業シミュレーションアプリやVR技術を活用した計測・訓練アプリなどの実績があり、医療・建築・製造業といった幅広い業界向けに様々な3Dアプリを開発可能です。

例えば、建設業向けの安全教育VRアプリや製造業向けの研修シミュレーションアプリ開発など、産業分野の課題解決に3D技術を役立てた例も多数あります。

先端技術に強いアイエンターに依頼すれば、自社のこだわりやアイデアを盛り込んだ高品質な3Dアプリを実現できるでしょう。

格安で3Dアプリ・システム制作が可能な開発会社3選

予算を抑えて3Dアプリ・3Dシステム開発を依頼したい方向けに、コスト面で魅力的な3社を紹介します。

オフショア開発の活用や小規模体制による効率化などで、格安での開発を実現している会社です。

低コストでも質の高い提案と技術力を持ち、予算内で最適な3Dコンテンツ開発を行ってくれるでしょう。

グレイトフルデイズ株式会社

グレイトフルデイズ株式会社は、東京都品川区に本社を構えるゲームアプリ開発会社です。

韓国・ソウルとベトナム・ホーチミンに開発拠点を持ち、オフショアリソースを活用している点が特徴です。Unityゲームエンジンを使ったアプリ開発で多数の実績があり、2D/3D技術を駆使したゲーム開発を得意としています​。

Android・iOS・PCなど様々なOSに対応できるアプリ開発が可能です。また、国内外に分散した開発体制を活かし、費用を抑えたアプリ開発を実現している点も魅力です。

長年にわたり海外でのオフショア開発を手掛けてきた経験から、プロジェクト管理やコミュニケーション手法も洗練されており、柔軟な対応力があります​。

低コストながらもしっかりとした技術基盤で、ゲーム系の3Dアプリ開発を任せられる会社です。

株式会社センティリオンシステム

株式会社センティリオンシステムは、東京都品川区および大阪市に拠点を構えるIT開発会社です。

Google Cloudの認定パートナーとしてクラウドインテグレーションに強みを持ちつつ、Webシステムやアプリ開発、サーバーホスティングまで幅広いサービスを提供しています。企画・戦略立案から設計、開発、保守、運用に至るまでワンストップで対応できる体制が整っており、最新技術を活用したシステム開発にも積極的です。

自社の開発リソースとノウハウを総合的に活かし、クライアントの課題に最適なソリューションの提案が得意です。

クラウド環境を活用した効率的な開発によりコストパフォーマンスの高い提案が可能で、実際に外部の制作会社比較サイトでも「格安対応可能」な企業として紹介されています。

3D表現を伴うアプリ開発案件でも、過去に培ったクラウド技術やWebシステム開発の経験を組み合わせて、低コストかつ安定した開発を実現してくれるでしょう。

株式会社アズプラス

株式会社アズプラスは、兵庫県尼崎市に本社を置くシステム開発会社です。

ホームページ制作や業務システム開発で培ったノウハウがあり、経験豊富なエンジニア陣が企画から開発、運用保守まで一貫して自社内で対応できる体制を整えています​。そのため、社内でコミュニケーションを完結させつつ柔軟な提案が可能で、予算に合わせた開発プランの提案を得意としています​。

予算が限られている場合でも、単純に機能を削るのではなく「どうすれば運用しやすい必要十分な機能を構築できるか」を徹底的に考え、最善の解決策を導き出してくれる点が魅力です​。実際、ARアプリ開発で低コストを実現した実績があり、3Dデータの作成も社内で低価格に行えます。

限られた予算内でも質を落とさずに3Dアプリ開発をしたい企業にとって、頼もしい存在でしょう。

様々なニーズの3Dアプリ・システム制作が可能な開発会社3選

様々な業界・用途の要求に応えてくれる3社です。

自社のニーズが特殊だったり複数の分野にまたがっていたりする場合でも、豊富な開発実績と提案力で的確に対応してくれるでしょう。

企画段階から相談に乗ってくれる会社や、高い技術力でどんなジャンルの3Dコンテンツにも対応できる会社をピックアップしました。

弊社では、マーケティングの知見を用いて成果に繋がりやすいシステムの構築を得意としています。弊社でのシステム開発事例やサービス概要についてはぜひこちらからご確認ください。

株式会社ジークス

株式会社ジークスは、東京都千代田区に本社を構えるスマホアプリ・Webシステム開発会社です。

EC（電子商取引）アプリの開発で知られ、ECアプリならではの顧客体験の設計によってクライアント企業の売上向上に貢献してきました​。企画段階からUXデザイン、開発まで自社一貫体制でワンストップ支援できるため、スピーディーかつ統一感のある開発が可能です​。

要望に応じてフレキシブルに対応できる点も魅力で、様々な業種のWebアプリ・3Dアプリの開発実績を持っています​。

実際に「多様な業種の3Dアプリの開発実績あり」と紹介されるほどで​、業界や用途を問わずクオリティの高い3D表現を取り入れたアプリ開発が可能です。

自社の業務分野に強いパートナーを探している場合にも、その経験値から適切な提案をしてもらえるでしょう。

ホエールテック株式会社

ホエールテック株式会社は、東京都国立市と渋谷区にオフィスを構えるソフトウェア開発会社です。

スマホアプリやAR/3Dアプリ開発を得意としており​、クライアントのニーズに合わせた提案力に定評があるでしょう。特徴的なのは開発スタイルで、アイデアを形にする過程で顧客とともに考え、ともに悩み、価値を追求するというスタンスを掲げています​。

丁寧なコミュニケーションを通して要件を詰め、一体となってプロジェクトを進めてくれるため、「こんな3Dアプリを作りたい」という漠然とした段階からでも相談しやすいでしょう。

ビジネス向けの3D配置アプリの開発実績が豊富で、インテリア商材を自宅に配置してシミュレーションできるARアプリ等、多くの企業向け3Dアプリを手掛けています。

アプリのカスタマイズ相談や見積りにも応じてくれるため、自社の様々なニーズに対して柔軟に対応してくれる開発会社です。

株式会社ハニカムラボ

株式会社ハニカムラボは、東京都渋谷区にある開発会社です。ゲーム業界・Web業界出身者が集結しており、テクノロジーの力で様々な課題の解決をミッションとして掲げています。コンシューマーゲーム開発で培った高度な技術力をベースにした3Dプログラム開発や、3Dコンテンツ制作スキルに自信を持っている会社です。

実際、あらゆる表現手法や企画・設計・開発におけるノウハウを駆使し、プラットフォームに応じたハイパフォーマンスなコンテンツを実現してきた実績があります​。

Android・iOS向けのあらゆるジャンルのアプリ制作に対応しており​、エンタメ系から業務系まで3D表現を用いた幅広いプロジェクトに取り組んでいます。

ARゲームアプリの開発から、教育向けの3Dシミュレーションアプリ開発まで、柔軟に対応可能です。

ゲーム開発で磨かれたハイエンドな3D技術を活用しつつ、Web業界のスピード感も備えているため、様々なニーズに対して的確な提案と開発力を発揮してくれるでしょう。

3Dゲームアプリ・システムが得意な開発会社3選

3Dゲームアプリの開発に強い3社を紹介します。

エンターテインメント性の高い3Dゲーム開発には高度なグラフィック技術やマルチプラットフォーム対応力が求められますが、以下の企業は豊富なゲーム開発実績と専門スキルを有しています。

ゲーム系プロジェクトを検討中の方は必見です。

株式会社オートクチュール

株式会社オートクチュールは、国内外に複数の開発拠点を構えるゲーム・広告制作会社です。

2011年の設立以来、90本以上のゲームアプリ開発実績を持ち、2D・3D・アニメーションを駆使した幅広いタイプのゲーム開発に対応できる体制を整えています。

特に、3DCGを活用したゲームアプリ開発を得意としており、高品質な3Dモデル・モーションを用いたゲームを数多く手がけています。開発だけでなくリリース後のプロモーション面で広告チームと連携した支援が可能なこともユニークな点です。

広告プランニング事業やクリエイティブ制作事業も手がけていることから、ゲーム内での演出やユーザーを惹きつけるデザインにも強みがあります。

国内外に配置した開発チームによりスピーディーな開発進行も実現しており、企画段階から運用までトータルに任せられるゲーム開発パートナーとして評価は高いです。

ラディアスリー株式会社

ラディアスリー株式会社は、千葉県市川市に本社を置くゲーム開発会社です。

3D技術を得意とするゲーム開発集団であり、「ゲームで新たな喜びを提供する」をモットーのもと活動しています。主にスマートフォン向けのゲームアプリ開発を手がけつつ、アナログゲームの企画・制作にも積極的に取り組む経歴を持つ会社です。

実際、自社開発のボードゲームが国内のゲームコンテストで受賞した実績もあり、ゲームデザイン力・企画力の高さがうかがえます。デジタル領域ではスマホゲームの企画・開発・運営支援から、3Dデータ制作、サウンド制作まで一貫して対応可能で、ゲーム開発に必要な技術とリソースを社内に揃えています。

最新のゲームエンジン技術やAR/VR要素を取り入れた開発にも意欲的で、「遊ぶ人に楽しさを届ける」ために3D表現力を最大限に発揮してくれるでしょう。

株式会社スリーリングス

株式会社スリーリングスは、神奈川県横浜市に本社を置くゲーム開発会社です。

有名IP（知的財産）のゲーム開発実績と自社オリジナルタイトルの開発能力をあわせ持ち、様々なプラットフォームに対応できる点が強みです。業界大手との協業や長期的な事業展開によって培われた安定性・信頼性も評価されており、着実に成長を遂げている企業と言えます。

家庭用ゲーム機向けソフトの企画・開発から、スマホアプリ・ソーシャルゲームの企画開発・運営まで幅広く手がけており、そのジャンルもRPG、アクション、シミュレーションなど様々です。

例えば、人気漫画のIPゲームや大型牧場シミュレーションゲーム等の開発実績があり、コンシューマーゲームのノウハウをモバイル向けに活かすポーティング開発なども可能です。さらに、3DCGモデル制作や2Dイラスト制作の受託にも対応しており、ゲームに必要なアセット制作力も備えています。

このように総合力の高さから、クライアントの様々な要求に応じた高品質な3Dゲームアプリ開発を安心して任せられるでしょう。

3D表現を活用したアプリ・システム制作が得意な開発会社の選び方

自社の3Dアプリ・3Dシステム開発を依頼する際は、パートナーとなる開発会社を慎重に選ぶことが重要です。

以下では、3D表現に強い開発会社を選定する際に確認すべきポイントを解説します。

実績や得意分野を確認する

3Dアプリや3Dシステムの開発経験が豊富な会社であれば、これまで関わってきた案件のノウハウや経験を新たなプロジェクトにも活かしてくれる可能性が高いです。

例えば、アプリのUIデザインや機能実装においても、自社のイメージに近い仕上がりになるよう対応してもらいやすいでしょう。公式サイトの実績紹介や事例集をチェックしたり、問い合わせ時に過去の開発例を尋ねたりして、その会社が3D分野でどのような成果を上げているかを確認してみてください。

加えて、自社が属する業界や目的に対する得意分野も確認しましょう。いくら開発実績が豊富でも、自社の業種に関する知見が乏しい場合、要件の理解や適切な提案が難しくなるケースがあります。

「建築分野向けの3Dシステム開発が得意」「ゲーム分野の3D表現に強い」等、各社で得意領域は異なります。自社の業種や目的にマッチした経験を持つ会社であれば、こちらの意図をくみ取った最適なアプリ企画を提案してもらえるでしょう。

弊社での3Dサイト、3Dシステムの制作実績についてはこちらでまとめております。ぜひ一度ご確認ください。

費用相場を確認する

開発にかかる費用についても確認が必要です。3D対応のアプリ・システム開発は、依頼する内容や機能次第では多額のコストが発生します。

複数の開発会社から見積もりを取り比較検討すると、予算に見合った最適な発注先を選べます。

費用の内訳も会社によって異なるため、見積もり時には「3Dモデル作成費用」「ライブラリ使用料」など明細を詳しく確認しましょう。3D開発では、要件定義が曖昧なままだと追加開発が生じてコストが膨らみやすい傾向があります。

事前に予算上限を伝えた上で「この予算内でできること」を提案してもらうのも一つの方法です。費用対効果を考え、コストを抑えつつ必要十分な3D表現を実現してくれる会社を選ぶと、後々の負担軽減につながります。

サポート体制を確認する

アプリやシステムは開発して終わりではなく、リリース後の運用フェーズで問題が発生した際の対応や、機能追加・改善への対応が必要です。

開発後も継続してサポートを受けられる会社であれば、運用中に分からない点が出てきてもすぐに相談ができ、万一トラブルが起きた場合もすぐに対応してもらえるため安心です。

具体的には、保守契約やアフターサポートプランの有無、サポート窓口の対応時間、緊急時のレスポンス体制などを確認するとよいでしょう。

また、24時間監視サービスがあるか、専任のサポート担当者が付くか、といった点も比較ポイントです。長期的に見て信頼できるパートナーとなるような会社を選ぶためにも、開発前だけでなく開発後の支援体制までしっかりチェックしておきましょう。

3D表現できるアプリ・システム制作を開発会社に依頼するメリット

自社内にないスキルが要求される3Dアプリ開発や3Dシステム開発は、専門の開発会社に依頼すると、多くのメリットがあります。

ここでは、外部のプロに任せることによって得られるメリットを3つ紹介します。

クオリティの高いアプリ・システムを開発できる

3Dモデルの作成やリアルな描画、複雑な物理演算など、3D特有の開発には高度な専門知識と経験が求められます。

実績豊富な開発会社に任せれば、専門スキルを持ったエンジニアやデザイナーがプロジェクトに参画し、クオリティの高いアプリ・システムに仕上げてくれます。自社内に3D開発のノウハウが乏しい場合でも、プロの知見を借りることで完成度の高い成果物を得られるでしょう。

また、開発会社によっては最新のゲームエンジン（UnityやUnreal Engineなど）や3Dライブラリ、レンダリング技術に精通しているため、最先端の表現を取り入れた魅力的なアプリ開発が可能です。

自社では実現が難しいような高度なグラフィック表現や滑らかなモーション演出も、プロに依頼すると具現化できます。

「ユーザーに驚きを与えるような3D体験を提供したい」といった場合には、頼れるパートナーと言えるでしょう。

3Dシミュレーターの作り方や3DWebサイトの作り方についてはこちらの記事で解説しています。ぜひこちらもご確認ください。

スムーズなアプリ・システムの開発を実現できる

プロの開発会社は多数の案件を通して培った開発プロセスや管理手法を持っており、要件定義から設計、実装、テストまで一貫した体制で進めてくれます。専門チームが揃っているため、デザインとプログラミングが並行して進行するなど効率的な開発も可能です。

一方、自社内に3D開発の経験がない場合、試行錯誤に時間がかかったり、人材集めから始める必要があったりします。開発会社を活用すれば、初期段階の手間や学習コストを省略でき、短期間で開発の着手が可能です。

さらに、プロジェクトマネジメントも任せられるため、進捗管理や品質管理の負担も軽減します。結果として納期遵守、バグの少ない安定したシステムをリリースできるでしょう。

アプリの開発にかかる費用負担を軽減できる

一見すると外注は費用が高くつくイメージがあるかもしれませんが、トータルで見れば費用負担の軽減につながるケースも多々あります。

自社でゼロから3Dアプリ開発チームを作るとなると、人件費や研修コスト、開発環境整備など莫大な投資が必要です。それに対し、必要な時だけプロフェッショナルを活用できる外注はコスト効率がよいといえます。

また、プロの視点から無駄のない開発計画を立ててもらえる点も大きいです。経験豊富な開発会社なら、要件に対して適切な技術選定を行い、過剰な作り込みを避けつつ必要な機能を盛り込むバランス感覚を持っています。

その結果、当初の計画通りの予算内で開発が完了し、想定外のコスト超過を防げるメリットがあります。さらに、品質の高いものが完成すれば、不具合対応や手直しにかかる将来的な費用の削減も可能です。

総合的に見て、外注するとコストパフォーマンス良く3Dシステムを導入できる可能性は十分にあるでしょう。

3D表現できるアプリ・システム制作を開発会社に依頼した際の費用相場

実際に、3D表現可能なアプリ・システムの開発を依頼すると、どの程度の費用がかかるのでしょうか。

プロジェクトの規模や内容によって幅がありますが、ここでは一つの目安となる相場感を紹介します。

一般的なスマホ向け3Dアプリの場合、総額で数百万円程度は見込んでおいた方がよいでしょう。例えば、専用のARアプリを一から開発する場合は総額400～700万円程度が相場です。

内訳は、システム開発費用がおよそ200～300万円、プロジェクト管理費用が200～300万円程度で、3Dコンテンツ（モデルやCG）の作成費用が加わるケースが多いです。

アプリの種類や機能によって費用は増減します。シンプルな機能に絞った3D表示アプリであれば200～300万円台で収まることもあり、大規模なオンライン対応3Dゲームや複雑な業務システムになると1,000万〜2,000万円以上かかるケースもあるのです。

3Dモデル点数が多かったり高度なインタラクションを実装したりするほど開発工数が増えるため、費用も上がっていきます。

以上を踏まえると、「この機能ならいくら」と一概には言えませんが、「数百万円〜場合によっては数千万円」が3Dアプリ・システム開発の一般的なレンジと言えます。依頼前には必ず複数社から見積もりを取り、提示された金額と内容を比較検討しましょう。

また、前提条件や要件定義を明確に伝えることで、見積もり精度が上がり、想定外のコスト発生を防ぐことにもつながります。

3D表現できるアプリ・システム制作を開発会社に依頼した際の費用相場を表にまとめました。

内容	費用相場
専用のARアプリを一から開発	400～700万円
シンプルな機能に絞った3D表示アプリ	200～300万円
大規模なオンライン対応3Dゲームや複雑な業務システム	1,000万～2,000万円以上

3D表現できるアプリ・システム開発はBALANCeにお任せください

本記事では、3Dアプリ・3Dシステムの制作が得意な開発会社12社を紹介しました。開発会社によってそれぞれの強みがあるため、自社に合った会社を選ぶことが大切です。

開発会社に依頼すると、クオリティの高いアプリやシステムを開発できたり、費用負担を軽減できたりします。

また、開発会社に依頼した際の費用相場は、平均総額数百万円で依頼が可能です。自社の要件に合った企業を見極め、うまく3D活用を実現しましょう。

BALANCeは企画立案から情報設計、デザイン、3DCG制作、システム開発まで一貫対応できる体制を整えており、お客様のご要望を丁寧にヒアリングした上で最適なソリューションをご提案します。

WebGLを用いたリッチな3D表現や、AR/VR技術の活用、ゲーム性を持たせたキャンペーンコンテンツの制作を得意としています。

3Dアプリ開発・3Dシステム開発をご検討中であれば、ぜひBALANCeにご相談ください。

WebGLの詳細やWebGLを用いたサイトの参考事例はこちらの記事で解説しています。ぜひこちらもご確認ください。