ホテル・旅館の参考ホームページまとめ|運用のメリットや制作方法も解説
ホテルや旅館の宿泊客を集客するにあたり、ホームページは非常に重要な要素です。宿での体験は旅の醍醐味となるため、ユーザーは宿選びを失敗したくないと考えることでしょう。
そんなとき、ホームページに掲載されているコンテンツやデザインが魅力的なものであれば、ユーザーも安心して宿泊施設を予約できるでしょう。ホテルや旅館のホームページは、宿泊客の集客にとって重要な要素なのです。
そんなホテルや旅館のホームページですが、どのようなデザインやコンテンツを制作すればよいのでしょうか?
この記事では、ホームページ制作のプロの目線で、ホテルや旅館のホームページの参考事例やホームページの制作方法などについて解説します。
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この記事でわかること
【宿泊料金別】ホテル・旅館のホームページ参考事例
ここからは、ホテルと旅館が実際に公開しているホームページの参考事例について解説していきます。ホテルや旅館の場合、ターゲットとなるユーザーが宿泊料金によって変わります。
まずは、参考となるホームページを宿泊料金別で分けて紹介していきます。
【1泊~2万円】ホテル・旅館のホームページ参考事例
まずは、1泊あたり2万円までのホテル・旅館のホームページ事例をご紹介します。
BnA_WALL
宿泊料金 | テイスト |
10,000~20,000円 | スタイリッシュ |
東京日本橋にあるBnA HOTELが運営するアートホテル。客室だけでなく、展示スペース、巨大壁画、カフェ/バー/ラウンジを併設し、「Play」「Work」「Life」「Creation」と幅広い活動を目的としたオルタナティブホテルというコンセプトを掲げています。
客室に絵を飾る/描くだけではなく、各客室ごとの床・壁・天井から家具に至るまで、アーティストとこだわり抜いて作り上げる、ホテル全体がアート作品というユニークな宿泊施設です。
下層ページへはページ遷移せずにウィンドウが重なるように表示されたり、利用者のGuest Reviewがパラパラと特徴的なモーションで次々と表示されたり、それをタップするとグリッジエフェクトが出たりと、ホテル全体がアートというコンセプトを体現するように、WEBサイトにもユニークな仕掛けが施されています。
nine hours
宿泊料金 | テイスト |
3,000~4,000円 | 親しみやすさ・心地よさ + スタイリッシュ |
都市の宿泊に必要な、1h(汗を洗い流す)+7h(眠る)+1h(身支度)という基本的な行動を時間に置き換え、「9h」(ナインアワーズ)と名付けられたカプセルホテルです。
ナインアワーズの象徴とも言える宿泊部分であるスリーピングポッドをはじめ、近未来的な内装デザインが特徴的です。最低限の機能ながら、デザイン性と利便性を兼ね備えており、カプセルホテルのイメージを一新した宿泊施設として評価されています。
WEBサイトも必要最小限の機能を提供するホテルと同様に削ぎ落とされたデザインになっています。「睡眠」「宿泊」「シャワー」などの機能を表すアイコンを効果的に使用し、「ツール」としての宿泊施設というミニマルな印象を与え、機能美にフォーカスされたデザインを感じます。
WEBサイトを構成する要素は非常にシンプルですが、店舗写真はその利用シーンがよく伝わるように撮影されています。利便性や使用感をうまく訴求することで、店舗利用のモチベーションを向上させているように感じます。
【1泊~5万円】ホテル・旅館のホームページ参考事例
次に、1泊あたり2万円~5万円までのホテル・旅館のホームページ事例をご紹介します。
SEEN
宿泊料金 | テイスト |
30,000円 | スタイリッシュ |
瀬戸内海に浮かぶ向島に位置し、瀬戸内海を一望できる一棟型の邸宅ヴィラです。SEENという名前は眼前に広がる海の「sea」、窓から一望できる広大な光景としての「scene」を組み合わせた造語となっているそうです。
サイト内の写真にマウスオンすると現れる波紋のような演出は、ゆったりと浮かぶ船のように、静かに佇む時間を楽しむことができるこのヴィラでの体験を疑似体験できるかのようです。静けさを感じる写真や動画も相まって幽玄で洗練された世界観を構築しています。
建築へのこだわりや、ロケーションの魅力はPHOTO GELLERYというページを用意して訴求している点からも伺えます。内装やロケーションなど視覚的に訴求したいポイントがある場合はこのようなギャラリーページを用意するのが効果的なケースもあるでしょう。
望月庵
宿泊料金 | テイスト |
40,000円 | 重厚感 + 親しみやすさ・心地よさ |
武田信玄の菩提寺、恵林寺の住職たちの居住であった日本家屋が宿として生まれ変わった望月庵は禅体験を提供する体験型の宿泊施設です。甲州の豊かな自然に囲まれた、歴史の深みに触れられるロケーションで禅文化を感じるという非常にユニークな宿泊体験を提供しています。
静けさを感じる写真や明朝体の縦書きの文字によって禅の世界観を表現しつつ、随所に配置された肩の力の抜けたイラストやイエローの配色により、堅くなりすぎず、気軽に禅文化に触れたくなる工夫がされているように感じます。
ページの終盤には周辺スポットを紹介するコンテンツも用意されており、座禅で心を清めた後は、ほったらかし温泉で富士山を一望し、ワイナリーでワインに舌鼓を打つ、といった旅行の行程が思い浮かぶような設計も効果的に感じます。
【1泊5万円~】ホテル・旅館のホームページ参考事例
最後に、1泊あたり5万円以上のホテル・旅館のホームページ事例をご紹介します。
Entô
宿泊料金 | テイスト |
20,000~70,000円 | 重厚感 |
島根半島からフェリーで3時間、 大小180の島で連なった隠岐諸島の中ノ島に位置するEntôは眼前に広がる「地球を感じる」ことをコンセプトにした宿泊施設です。
Entôは漢字では「遠島」と表記され、「遥か彼方、遠く離れた島」そして「島流し」を意味するそうです。都市から遠く離れた、海にぽつんと浮かぶ島でむき出しの地球を感じるという、一見するとなかなか特殊な特徴を打ち出しています。
TOPページでは宿泊施設の写真は一切出てこず、圧倒的な自然風景が情緒的な文章と共に綴られていきます。ここは本当に日本なのだろうかとさえ感じる、まるで一編の写真集や映像を見ているような体験を利用者に与えます。PC版では横スクロールが採用されており、よりそのような印象を強めているように感じます。
特殊なロケーションなど、強い特徴を持った宿泊施設はそれに応じた振り切った表現を用いることで、より強くその印象を残せることが伝わる事例です。
また、客室紹介のページではシンプルな図を用いて、ロケーションと客室の関係を分かりやすく説明しています。ケースによっては、写真だけでなく、このような見取り図を用いることでより分かりやすく伝えることができそうです。
里山十帖
宿泊料金 | テイスト |
60,000~80,000 | 重厚感 |
里山十帖は、新潟県魚沼市にある1日1組限定の旅館です。「さとやまから始まる10の物語」をコンセプトに始まりました。100年以上前に建てられた古民家を活用した宿泊施設となっています。
ホームページでは、施設の内観や食事内容、プライベートサウナなど、宿泊で体験できることが写真で伝えられています。
また、フォトギャラリーでは周辺地域の自然の豊かさを感じられます。旅館の中の写真だけでなく、近隣の自然や食事の魅力を伝えていることが大きな特徴です。
また、ただホームページを用意するだけでなく、CMSを活用した情報発信も行っています。CMSを活用することにより、宿泊客に向けてイベントの案内や施設の魅力を細かく伝えられます。
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【テイスト別】ホテル・旅館のホームページ参考事例
ひとことに宿泊客といっても、特別感や高級感、親しみやすさなど、宿泊施設に求める要素は様々です。また、施設のコンセプトに則ったホームページでなければ、ユーザーに魅力をそのまま伝えることはできません。
施設のコンセプトに則ったホームページを制作することで、ターゲットとなるユーザーに魅力を伝えられます。
ここからは、ホームページのテイストの種類に分けてホームページ事例をご紹介します。
【ラグジュアリー】ホテル・旅館のホームページ参考事例
まずはラグジュアリーなテイストのホテル・旅館のホームページ事例をご紹介します。
TRUNK HOTEL YOYOGI PARK
宿泊料金 | テイスト |
60,000~200,000円 | ラグジュアリー |
都内でも最大規模の公園である代々木公園を望む、「奥渋」と呼ばれるエリアにある高級ブティックホテルです。
都会のくつろぎと刺激を同時に愉しみ、明日へのエネルギーを得る「Urban Recharge」というコンセプトを掲げています。コンクリート洗い出し仕上げや屋上のプールなど、都心にいながら非日常を感じられる空間です。
罫線を効果的に用いたり、上質さを感じられるフォントやアーチ型のオブジェクトにより、様式美的なUIデザインを形成しています。
同時に、波打つように流れるテキストや、ゆらゆらと動き続けるエレメントを配置することで、リラックスしたゆらぎも演出しているようです。
屋上エリアを紹介するページでは時間による変化が感じられるコンテンツを用意したり、客室紹介のページではすりガラスのような演出を施すなど、「一定でないもの」を感じさせることで、この場所に流れる時間の心地よさを印象づけているようです。
bar hotel箱根香山
宿泊料金 | テイスト |
60,000~100,000 | ラグジュアリー |
箱根の森の中に位置する「バーに泊まる」というコンセプトの宿泊施設。バーがあるホテルはよくありますが、こちらはホテル機能があるバーといった趣で、バーを中心とした設計となっています。
チェックインは18:00、チェックアウトは14:00という時間設定からもその独自の体験設計が伺えます。まるで大人の隠れ家のような重厚かつラグジュアリーな時間が過ごせそうな雰囲気を感じます。
WEBサイトでは夜を想起させるネイビー、日没やバーのライトを想起させるオレンジをベースカラーに、しっとりとした雰囲気の動画や写真、縦書きも交えた文字のレイアウトで、大人の隠れ家的な世界観を表現されています。
また、情緒的な表現だけではなく、Conceptページでは時間軸と共にチェックインからチェックアウトまでの流れを説明しており、「バーに泊まる」というコンセプトや、18時チェックインというシステムを無理なく説明しています。
また、インタラクション面でも、スクロールに合わせて滝が流れるような演出と共に写真を表示させています。
bar hotel箱根香山のロゴは付近の千条の滝をモチーフにしているそうで、そのコンセプトをWEBサイトの表現にも落とし込んでいるようです。このように小さな演出にも宿泊施設のコンセプトや特徴を絡めることでより独自性の高いWEBサイトにすることができます。
【重厚感】ホテル・旅館のホームページ参考事例
次に重厚感のあるテイストのホテル・旅館のホームページ事例をご紹介します。
The Okura Tokyo
宿泊料金 | テイスト |
13,0000~800,000円 | 重厚感 |
世界の賓客を満足させる、日本の特色をしっかりとそなえたホテル。というビジョンを掲げて1962年に創業した高級ホテルです。
2019年にThe Okura Tokyoとしてリニューアルし、静かで気品あるオーセンティックホテル「オークラ ヘリテージ」と、上質な都市型コンテンポラリーホテル「オークラ プレステージ」という2つのブランドからなります。
豪華さよりも奥ゆかしい優雅さを伝える「日本の美」と、ひとりひとりのゲストにきめ細かく気遣いする「日本の心」です。
WEBサイトの「宿泊」「食事」「宴会」「婚礼」「過ごす」という各カテゴリのページに割り当てられた日本の伝統色や伝統模様、縦書きをメインに組まれた文字レイアウトからも日本的な美意識を重んじていることが伝わります。
The Okura Tokyoの歴史や理念を伝えるページでは創業時からの歩みや建築意匠へのこだわりなどのブランドの内側にある精神を伝えるコンテンツも充実しており、格式高さを裏付けています。
Webサイトリニューアルの手順や費用についてはこちらで解説しています。ぜひこちらもご確認ください。
BYAKU
宿泊料金 | テイスト |
40,000~60,000円 | 重厚感 |
⽂化庁の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている中⼭道の宿場町・奈良井宿において、約200年前の伝統的建造物をレストラン、酒蔵、バーなどの施設が併設されたハイエンド向け宿泊施設にリノベーションするプロジェクトから生まれた宿泊施設です。
BYAKUというネーミングにはこの地域とつながりを持つ人たちを何百(BYAKU)人にも広げ、建物を何百(BYAKU)年も残していくような宿のあり方を探求していきたいという思いが込められているそうです。
そのコンセプト通り、宿泊客はこの宿泊施設を通じて奈良井宿でしか味わえない多くの体験を味わい、地域との関わりを深めることができるそうです。
WEBサイトではBYAKUを通じて味わえる様々な奈良井宿の体験が、日本語・英語併記のタイポグラフィと美しい写真とともに次々と湧き上がってきます。
このようなコンテンツを通じて、この場所で得られる様々な体験を印象的に感じることができます。また、煙のように浮かび上がる文字や写真は奈良井宿の山々に立ち込める霧やモヤを表現しているようで、この場所が有する幽玄さが感じられます。
【スタイリッシュ】ホテル・旅館のホームページ参考事例
次にスタイリッシュなテイストのホテル・旅館のホームページ事例をご紹介します。
DDD HOTEL
宿泊料金 | テイスト |
10,000~20,000円 | スタイリッシュ |
30年以上続いたビジネスホテルを全面的にリニューアルし、寝るだけの場所となりがちなビジネスホテルのあり方を再定義するというコンセプトで生まれ変わったホテルです。
バリスタがいるカフェバーやアートギャラリー、フランス料理を軸に活動するシェフ集団による実験的なキッチンスペースなどが併設された複合的なホテルで、質の良い睡眠はもちろん、食やアートといった文化的な時間が過ごせることを売りにしています。
あえて暗めのトーンやモノクロームに現像した写真や、削ぎ落とされたレイアウト、内装の特徴でもあるモスグリーンによるアクセントカラーや、カーテンを思わせるようなページ遷移の演出などがアーティスティックで洗練された雰囲気を形成していて、カルチャーやアートに感度の高い利用者への訴求を狙っていることが伺えます。
Instagramに投稿された写真もホテルの雰囲気と合わせてディレクションされており、全体としてのブランディングへの意識の高さを感じるホテルです。
THE TOWER HOTEL
宿泊料金 | テイスト |
30,000~12,000円 | スタイリッシュ |
1954年の完成以来、街のランドマークとして愛されてきた国の重要文化財である名古屋テレビ塔の内部に誕生した宿泊施設です。
東海地方で育った文化や食、アートを発信していく「ローカライジング」をコンセプトとしており、各部屋には東海地方にゆかりのあるアーティストの作品が飾られています。長い歴史を持つ文化財としての趣と、新しい文化の魅力を感じられる宿泊施設です。
タワーを構成する鉄骨やモルタルや、ホテルを彩るアート作品などの質感が感じられる写真が大々的にフィーチャーされており、それらの写真が心地よいインタラクションを伴って表示され、モダンな印象を感じます。
また特徴的な欧文フォントがアクセントとなっていて、アートを発信していくような文化的な側面を持ち合わせていることが感じられます。
【親しみやすさ・心地よさ】ホテル・旅館のホームページ参考事例
最後に親しみやすさのあるテイストのホテル・旅館のホームページ事例をご紹介します。
雲仙みかどホテル
宿泊料金 | テイスト |
10,000~20,000円 | 親しみやすさ・心地よさ |
長崎・島原の広大な自然に囲まれたロケーションに位置し、入り口に鎮座する樹齢約800年の巨大な椎の木をはじめ、都市開発やダム建設により伐採された多くの銘木が内装に使用されている、自然のパワーを感じることができる温泉宿です。カニや国産和牛、鮮魚など地元食材を使用した豪華なビュッフェも魅力のひとつです。
アナログな質感のイラストや、「しあわせみかど」というキーワードに沿って紹介されるホテルの魅力、所々で現れるオリジナルキャラクターの「ばくばく」などほっこりする要素が満載のサイトです。ファミリー層をはじめ、カジュアルに大自然や豪華食材を用いたビュッフェレストランを楽しみたいユーザー層をターゲットにしているようです。
PLAYLIVING IZU
宿泊料金 | テイスト |
50,000~80,000円 | 親しみやすさ・心地よさ |
「親しさが、深まる家」をコンセプトに掲げる、伊豆の海を見渡す高台に佇む一棟貸切ホテルです。
海を望む大きな窓や、開放感の吹き抜けが特徴で、4Kホームシアター、BBQガスグリル、森の中のサウナ等など自然の中での滞在を楽しむことができる設備も整っているようです。手触りに優れた十和田石を使用した浴槽と天然温泉で日々の疲れを癒やすことができるのも魅力の宿泊施設です。
写真や文字を広々と画面全体にレイアウトしたデザインにより、WEBサイトからも開放的なロケーションや建築意匠を感じることができます。
ところどころで写真の角をアールにしたり、画面を横切るゆるやかなラインを配することで柔らかい印象を生み出しており、高級な宿泊施設であるラグジュアリーさと、心地よさとのバランスをとっているように伺えます。
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ホテル・旅館でホームページを運営するメリット
これまでは、料金とテイスト別にホームページの事例を紹介してきました。
では、実際にホテルや旅館をホームページを制作した際のメリットやデメリットには、どのようなものがあるのでしょうか?制作を検討する際にはメリットとデメリットそれぞれを確認しておくことが必要です。
ここからは、ホテルや旅館でホームページを制作するメリット、デメリットを解説します。
弊社では大手企業のWebサイトを制作しています。Webサイトの制作事例やサービス概要についてはこちらからご確認ください。
BALANCeのサービス
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宿泊者の集客につながる
ホームページを制作することの一番大きなメリットは宿泊客の集客につながることでしょう。
ホームページを制作し、ホテルや旅館の魅力を正しく伝えることができれば、より多くのユーザーに見つけてもらいやすくなります。
また、ユーザーが他の宿泊施設と比較して検討する際に、ホームページ内での情報は大きな判断材料になるでしょう。宿泊を比較検討しているユーザーから選ばれる確率も上げられるのです。
集客をホテルや旅館の検索・予約ができるようなOTA(Online Travel Agent)に依存している宿泊施設にとっては、ホームページを制作して運用することのメリットは大きいでしょう。
予約をできるサイトの作り方についてはこちらの記事で解説しています。ぜひこちらもご確認ください。
ホテル・旅館のブランディングにつながる
ホテルや旅館の想いやこだわり、魅力をホームページを通して伝えることで、ホテルや旅館のブランディングにつながります。
魅力的なコンセプトや宿泊施設、接客サービスを用意できていたとしても、それを伝えられなければ、認知が広がっていきません。また、自社の魅力を発信していたとしても、予約サイトだけでユーザーに正しく伝えることは難しいでしょう。
自社のコンセプトや宿泊施設の魅力、接客サービスなどについて、自社のホームページで発信することで、その魅力はユーザーに伝わりやすくなります。コンセプトに沿ったテイストのデザインにすることで、ターゲットとしているユーザーはより宿泊施設の魅力を理解しやすくなるためです。
ブランディングが特に重要とされるホテルや旅館の領域では、コンセプトに合ったホームページを制作することは重要でしょう。
ホームページ上で情報を発信できる
ホームページにCRM機能を搭載しておくことで、いつでも簡単に情報発信を行えます。宿泊施設に関するお知らせやイベント情報を自社のホームページ上で発信できるのです。また、お知らせ情報だけでなく、企業の魅力を伝えるようなコンテンツも作成できます。
ユーザーにとって価値のある情報を発信できれば、GoogleやYahoo!などの検索エンジンでコンテンツが上位表示される可能性もあります。発信したコンテンツが上位表示されると、それを読んだユーザーが宿泊予約をしてくれることもあります。
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ホテル・旅館でホームページを制作する方法
ここからは、実際にホテル・旅館のホームページを制作するための方法と流れについて解説していきます。
ホームページ制作の目的を明確にする
まずは、ホームページ制作の目的を明確にしましょう。目的を明確にすることで、ホームページの内容やテイストを考えやすくなります。
また、制作には複数の会社や担当者が関わります。関係者の間で共通認識を作って業務を進めやすくするためにも目的の明確化は必要です。
ホームページの制作会社を探す
ホームページの制作が自社でできない場合、ホームページの制作会社を探します。世の中には非常に多くの制作会社がありますが、その中から自社に合った会社を選ぶ必要があります。
以下の点を確認し、制作会社を選ぶとよいでしょう。
ホテル・旅館業界での過去の実績を確認する
まず、一番重要なのが過去の実績です。制作会社であればどこでも自社が欲しいクオリティのホームページを作れるわけではありません。制作会社の実績を確認すると、アウトプットのイメージを確認できます。
自社が作りたいテイストのホームページがあるかどうかを確認するとよいでしょう。
制作費用を確認する
次に重要なのが制作費用です。制作物のクオリティが高くても、制作費用が予算を超えていたら発注はできません。制作を依頼する際は、複数の制作会社から見積もりを取るとよいでしょう。
制作実績と制作費用を確認し、一番条件の良い制作会社に依頼するとよいでしょう。
弊社では、様々なジャンルのホームページを制作しています。ホテルや旅館の制作も対応可能ですので、ぜひ一度こちらからご相談ください。
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ホームページの制作を依頼する
依頼する制作会社が決まったら、ホームページの制作を依頼しましょう。
制作が始まった後には、ホームページの要件定義や設計、デザインなどを都度確認しつつ進めていきます。
当初の目的や制作物のイメージとずれが発生しないように、担当者とコミュニケーションを取りながら進めていくことが重要です。
ホームページの確認・公開をする
制作が完了した後に、ホームページの確認と公開を進めます。
確認の際には、誤植や表示のバグ、遷移したページが正しいかなどを確認しましょう。
ホームページの運用をする
ホームページは、公開したら終わりではありません。ホームページを活用して宿泊客を獲得する必要があります。
ホームページを公開した後は、情報の更新やコンテンツの制作などの運用を行うことをおすすめします。
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ホテル・旅館のホームページに必要なコンテンツ
ホテル・旅行のホームページの制作方法については解説してきましたが、実際に制作する際には、どのようなコンテンツが必要となるのでしょうか?
ここからは、ホームページに必要な情報やコンテンツを紹介していきます。
ホテル・旅館の写真・動画
まず重要になるコンテンツが、ホテル・旅館の画像や動画です。
宿泊施設の外観・部屋の内観・料理の写真などを掲載し、宿泊した際にどのような体験ができるのかを伝えます。
魅力的なシーンを画像で伝えることで、よりユーザーの宿泊意欲を向上させられます。また、画像だけではなく動画も活用することがおすすめです。動画は画像よりもより多くの情報を伝えられるためです。
ホームページに掲載する画像や動画がない場合は、制作会社に撮影を依頼できます。撮影費用はかかってしまいますが、ホームページのテイストに沿った写真を簡単に用意できます。ホームページの効果を最大化するためには活用するとよいでしょう。
宿泊プランの詳細
宿泊プランをわかりやすく伝えられるページも重要です。複数の宿泊プランが用意されていると、より幅広いユーザーに選ばれやすくなります。
また、その宿泊プランがどのような内容か、どのようなメリットがあるのかをわかりやすく伝えられるため、宿泊予約を獲得しやすくなります。
ユーザーが宿泊プランを選びやすいように、宿泊プランの診断コンテンツなどを用意することも有効です。
診断コンテンツの詳細やメリット、制作方法についてはこちらの記事で解説しています。ぜひこちらもご確認ください。
ホームページからの予約システム
ホテルや旅館のホームページにとっては、ホームページから予約できる仕組みの導入は必須です。ホームページからの予約システムを構築することで、ホームページに流入したユーザーからの宿泊予約を獲得できます。
ホームページで醸成したユーザーの温度感を落とさずに確実に予約につなげるには、スムーズで使いやすい予約システムを構築することが重要です。
そのためにも、空き部屋の検索やプランの選択、情報の入力などをスムーズに進められる予約システムの構築がおすすめです。
予約システムの導入についてはこちらの記事で解説しています。ぜひこちらもご確認ください。
ホテルへのアクセス方法
ホテルや旅館の位置情報やアクセス方法を表示するページも必要です。アクセス情報のページにはGoogleマップを入れておくとよいでしょう。
そうすることでユーザーは、旅行先のどこにホテルや旅館があるのかをスムーズに確認できます。
また、アクセス情報には電車と車それぞれでの移動手段も載せておくと、ユーザーは計画を立てやすくなるでしょう。
ホテル・旅館のホームページ制作はBALANCeにご相談ください
この記事では、ホテル・旅館のホームページ制作事例について解説しました。ホテルや旅館などの宿泊施設は、特にホームページのデザインやテイストが重要となります。
様々な事例を参考にしながら自社のホームページ制作を行いましょう。弊社では、ホテル・旅館のホームページ制作の対応が可能です。導入を検討している方はぜひこちらからお問い合わせください。
東京のホームページ制作会社はこちらの記事で解説しています。ぜひこちらもご確認ください。